DUO3.0例文解説メモ #290

2022年8月12日DUO

管理人
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DUO3.0例文の290本目です。

worryもconcernも「心配する」という意味を持ちますが、ニュアンスの差を理解しておくとよいと思います。

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全体

一見すると構文が把握しにくいので説明をしておく。I’m worried about somethingの後に関係代名詞thatが省略されており、後に続くI would never have been concerned about beforeがsomethingを修飾してる形になる。

別の書き方をすれば、I’m worried about it(それが心配だ)、I would never have been concerned about it before(以前だったらそれを気にしなかっただろう)という2つの文章にあるitをsomethingで置き換え、関係代名詞thatで繋いだ形となっている。

後半の文章は仮定法にも見えるが、文法的には「過去のある時点についての推量」になると思う。文脈的に考えて「過去は悲観的ではなかったのでそんなことは気にしてなかった」となるので、もし仮定法であれば「もし昔悲観的だったら、気にしていただろう」という内容になるはず。

pessimistic

「悲観的な」「悲観主義の」等の意味を持つ形容詞。語源は語根pe(足)を持っており、「人の最も下にあるパーツ」→「最も悪い状態(英語のworstに相当)」という流れから冒頭の意味につながっている。少し分かりにくいので素直に単語を覚えてしまった方がよいかもしれない。ちなみにポルトガル語でworstはpéssimoとなりスペルはかなり近くなるのでヨーロッパ圏の言語知識がある人にとっては馴染みのあるスペルと意味になるかもしれない。

同単語の反対語は後の例文で出てくるoptimistic(楽観的な)となる。よく言われる例えとして、グラスに水が半分入っている状態を悲観的な人はGlass half empty(グラス半分が空)と見るのに対して、楽観的な人はGlass half full(グラスが半分満たされている)と見るというのがある。

positiveな人

なお、この例文では現在完了形を使って、だんだん悲観的になってきているということを表している。I have gotten pessimisticで「悲観的になったことを持っている」→「悲観的になってきている」ということ。

be worried about…

「…について心配する」という意味の表現。この表現で使われているworriedは動詞worryの過去分詞が形容詞化したもので、語源は、語根wor(回転する)を持っており、もともとは「首周りを絞めて殺す」といったニュアンスで使われていた単語となる。

そして、次第にその意味が薄れて「精神的に苦しめる」→「心配させる」「心配する」といった意味に落ち着いている。そのため、be worried about…という形で「…について心配する」という意味になる。

worry about…とbe worried about…の違い

上記説明したように動詞worry自体にも「心配する」という意味があるので、worry about…という形で「…について心配する」という意味になる。両者のニュアンスの違いについてはHapa英会話で有名なセニサック淳さんの下記動画で分かりやすく説明されているので視聴してみると参考になると思う。

上記動画を簡単に要約すると下記のようになる。

be worried about…の場合は「今心配している」というのに対し、worry about…の場合は「常に心配している」という違いがあるということ。ただ、なぜこのようなニュアンスの差が出るのかについては説明されてなかったので簡単に補足しておく。

現在形は現在の状態を表す表現となるので、be worried about…であれば、状態を表すbe動詞が使われており「今心配している状態ですよ」ということ。それに対して、worry about…の場合は「心配する」という行為となるが、前述したように現在形は現在の状態を表すので「そういう行為が繰り返されている、もしくは習慣化されている状態ですよ」ということ。

例えば、I take a shower every morningという文章であれば、シャワーを浴びる行為を言っているわけではなく、そういう状態(習慣)であるということになる。この辺りの説明は、大西先生の本マークピーターセンの本に充実した例文と一緒に説明されているので、気になる人は読んでみるとよいと思う。

be concerned about…

「…について心配する」という意味の表現。上で説明したworriedと同じようにconcernedは形容詞となる。be worried about…とのニュアンスの違いについては、Hapa英会話で有名なセニサック淳さんの下記動画に分かりやすく説明されているので一度視聴してみると参考になると思う。

なお、この動画によるとconcernを使った場合は、

  • ①解決策を見つけ対策を取ること
  • ②心配の気持ちはあるが精神的苦痛程ではない
  • ③ビジネスの場ではworryよりconcernが好まれる

という3点が説明されている。余談となるが海外赴任していた時、my concern is…(私の懸念は…)、Thank you for your concern.(色々意見や指摘をもらった後に、お気遣いありがとうございますという感覚で)という表現を無意識で使っていたなぁとふと思い出した。本題に戻って上記①~③の感覚を語源から考えてみる。

concernは、con(一緒に)cern(ふるいをかける)→「一緒に混ぜてふるいをかける」というイメージを持つ単語となる。ここから文脈によって色んな意味に派生するが、まとめると下図のような感じになると思う。

concernのマインドマップ

ネイティブの感覚とあっているかどうかはちょっと分からないが上述した①②について分析すると、①concernはふるいをかけるという行為→問題を明確化して対処しようとする行為、②concernは混ぜられて影響し合うというニュアンスなので、精神的苦痛とまではいかない(逆にworryは「首を絞めて殺す」というのがもともとの意味なので精神的苦痛というニュアンスにもマッチする)といった感じで理解すればよいと思う。


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Posted by EngxEng