DUO3.0例文解説メモ #334
DUO3.0例文の334本目です。
give it a try(やってみよう)という表現ですが、give it a shotということもあります。後者はFriendsで出てきました。
be of two minds…
「…について決めかねている」という意味の表現。longmanにもこの形で登録されており、イギリス表現はbe in two minds…になると説明されている。感覚的にはイギリス表現の方が分かりやすく「2つの心の中にいる」→「どちらか決めかねている」となる。
アメリカ表現を使った場合は、前置詞of(要素)を使って「2つの心から成り立っている」→「どちらか決めかねている」となるのだと思う。似たような表現にI’m of a different mind(違った意見を持っています)というのがある。
whether… or not
「…かどうか」という意味の表現。既にここで説明済みの内容となるので忘れてしまった方は読み返して頂ければと思う。なお、この例文では…の部分にto不定詞to apply for the scholarship(奨学金を申し込むこと)が来ている。
apply for…
「…に申し込む」という意味の表現。applyは前の例文で説明したように、ap(~の方へ)+ply(折る)→「何かに向かって折る」→「何かに重ねる」→「何かにくっつける(当てる)」ということ。
そのため、前置詞for(目的・目標)を伴ったapply for…という形で「…に向かって当てる」となり意訳すれば冒頭の意味となる。なお、この表現の場合、applyは自動詞として使われているので、apply myself for scholarshipという形で自身を補って「自分を奨学金に当てる」→「奨学金に申し込む」と考えてもよいと思う(この辺りの考え方はここにもまとめてます)。
scholarship
「奨学金」「学識」という意味の名詞。語源は、scholar(学者、学生)+ship(名詞語尾:形作るもの)→「学者や学生を形作るもの」というイメージとなり、冒頭の意味につながっている。なお、接尾辞-shipについては接尾辞-shipについてで説明済みなので忘れてしまった方は読み返して頂ければと思う。
give it a try
「やってみよう」という意味の口語表現。直訳すれば「それに試みを与える」となり意訳すれば冒頭の意味となる。覚えてしまえばそのまま使える表現となるため、あれこれ考えずにリズムで覚えてしまえばよいと思う。
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