DUO3.0例文解説メモ #108
DUO3.0例文の108本目です。
untilとbyの意味の違いも理解しておきたい例文です。
untilと混同しやすい単語にbyがあります。両方とも日本語で「~まで」という意味を持つので日本語で考えると混同しやすいです。
flour
「小麦粉」「粉末」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。もともとはflower(花)と全く同じ単語だったらしいが、flower(花)は植物の最も重要な部分を指すのに対して、flourは穀物の最も重要な部分を指すように枝分かれし、最終的にふるいに掛けられて粉状になったものをflourと呼ぶようになったらしい。
なお、発音はflower(花)と全く同じなので要注意。flour(小麦粉)の場合は不可算名詞となるため、リスニング時に複数形となっていることが分かれば、その時点でflower(花)であることが判断できる。
stir
「かき混ぜる」という意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は語根stir(乱す)を持っており「モノをかき混ぜる」といったニュアンスから、冒頭の意味につながっている。
なお、かき混ぜる対象は食材や液体だけでなく、人の頭の中もかき混ぜることができる。その場合は「扇動する」「目覚めさせる」「興奮させる」といった意味となる。
until…
「…までずっと」という意味の接続詞(前置詞の意味もある)。語源は「目標とする点まで」ということに由来しており、「そこまでずっと継続する」というニュアンスから冒頭の意味につながっている。
同語源を持つ類似語としてtillがあるが、口語ではuntil, tillの両方が用いられ、文章では主にuntilを使うことが多い印象がある。なお、日本語で考えるとby(~まで)も同じ意味を持つがこちらは期限という意味になるので混乱しないように要注意。
thick
「濃い」「厚い」等の意味を持つ形容詞(他品詞の意味もある)。対義語はthin(薄い、細い)となる。色んな形で使われるので、この辺りの語感を磨くには多くの文章を読むしかないと思うが、イメージ的には「どっしりとした感じ」といったところだろうか。
YouTube動画版
動画版も作ってみました。宜しければ、チャンネル登録お願いします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません