DUO3.0例文解説メモ #446
DUO3.0例文の446本目です。
immigrantsは、海外よく行く方にとっては、空港のイミグレ(immigrationの略で入国審査)でお馴染みですね。
immigrant
「移民」「移住者」という意味を持つ名詞。語源は、im(中に)+mig(変化を伴って行く)+ant(名詞語尾:~する人)→「異なる場所に入っていく人」ということ。ここから、ある場所から別の場所へ移り住む人といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
なお、同単語の身近な使用例としては、空港でのイミグレ(immigrationの略で入国審査)があるので、海外へ行くことが多い人にとっては馴染みのある単語になると思う。
endure
「耐える」「存続する」等の意味を持つ動詞。語源は、en(中に)+dure(持続する)→「持続している」ということ(*)。ここから、耐えて存続するといったイメージとなり冒頭の意味につながっている。なお、during(~の間)も同語根を持つ単語となり、リンク先で既に説明済みとなっているので内容を読み返してもらえると単語のつながりが強化されると思う。
なお、この例文の場合は、have endured physical and mental pain(肉体的、精神的苦痛が持続している)といったイメージから「耐える」という訳につながっており、「ずっと耐えてきた」というのを表現するため現在完了形を使っている(enduredした状態をhaveしているということ)。また、longmanには「耐える」という意味ではcan’t stand…やput up with…(…に我慢する)の方が日常で使われるとの説明がされている。
(*)語根dureは正確には「硬くする」というのがもともとの意味となる。そして、硬いものは強くて持続するというニュアンスから「持続する」といった意味も持つようになっている。当サイトでは説明の便宜上、dure(持続する)というのを起点にして説明をしている(duringの説明をするのに便利なため)。
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