DUO3.0例文解説メモ #182
DUO3.0例文の182本目です。
how they look(外見に注目)、who they are(内面に注目)の両方が使われた文章です。
全体
文章全体としては、not so much A as B(AというよりもむしろB)という慣用表現を用いた形。この表現は、not so much A(Aはそれほどたくさんではない)+as B(Bをイコールの基準とすると)となり、全体で「Bを基準とするとAはそれほどではない」→「AというよりもむしろB」という意味になる。この例文では、Aがby how they look(外見によって)、Bがby who they are(中身によって)となっている。
how they look
「人の外見」ということ。直訳すれば「彼らがどのように見えるか」となり、「その人達の外見」に焦点が当たり冒頭の意味につながっている。そのまま「彼らの外見がどうか」という意味で使われることもあるので、この辺りは文脈に応じて適切に判断していく形となる。なお、この例文のtheyは主語であるpeopleのこと。
who they are
「人の中身」ということ。直訳すれば「彼らが誰であるか」となり、「その人達の中身や本質」に焦点が当たり冒頭の意味につながっている。なお、そのまま「彼らが誰であるか」という意味で使われることもあるので、この辺りは文脈に応じて適切に判断していく形となる。上記同様に、この例文のtheyはpeopleを指している。
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