DUO3.0例文解説メモ #225
DUO3.0例文の225本目です。
crew
「乗組員」「搭乗員」「仲間」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。前の例文のcabin(客室)でも少し触れたように乗組員のことをcrewという。また、crewはstaff(スタッフ)と同じく集合名詞となる。
busy doing…
「…するのに忙しい」という意味の表現。個人的にはdoing somethingの部分は分詞構文となっておりbusyの説明をしているだけだと考えている。longmanにもこの形で掲載されていたのと、英語を話すときにも結構使えるパターンなので取り上げてみた。この例文では「航海の準備をするのに忙しい」という意味になる。
voyage
「航海」「長旅」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。このサイトによると、voyageというのは主に船で遠くに行く旅のこと。大航海時代の船旅にはよくこのvoyageという単語が使われていたようだが、現代ではあまり使うことがないとある。
なお、上記サイトには記載がなかったがvoyageには宇宙旅行という意味もあるらしい。これは「遠くに行く旅」という意味合いが関係しているのかもしれない。宇宙旅行がもう少し身近な存在になれば、voyageという単語も身近になるのかなぁと思ってしまった。
outer space
「宇宙空間」という意味の表現。地球の大気圏より外に広がっている空間という意味になる。space自体にもその意味はあるが、他の意味(空間、間隔etc)との混乱をさけるため、outerを付けて意味を明示しているのだと思う。
なお、この例文では前置詞into(変化)を使ってvoyage into outer space(宇宙空間への航海)という表現をしている。おそらく、地球と宇宙空間を明確に区別するため前置詞into(変化)が感覚的にフィットするのだと思う。
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