【英語教材】英語喉 50のメソッド ~発音学習の本質に迫った書籍~
「英語喉」で有名な上川一秋先生の書籍です。
日本語発音と英語発音の根本的な違いとして「喉の使い方に焦点を当てた書籍」となります。
発音学習を進めていけば、いずれこの教材に辿り着きます。ただ、最初からこの教材に取り組むべきかどうかは人それぞれだと思います。でも、買って損はないです!!理由は最後にはここに戻って来るからです。
概要
英語喉 50のメソッドに関する概要です。
英語発音の本質は喉?
英語発音の本質は「喉の使い方」にある
このような主張をされている本です。そのため、喉の使い方を焦点に当てて英語の発音を説明されています。
ちなみに、管理人もその意見には完全に同意してます。ちなみに、本書を読んで管理人が頂いた感想は下記でした。
- 何年も苦労して身に付けた発音のコツや感覚のほぼ全てがこの本に凝縮されている
- 目からウロコの内容も書かれていた
余談ですが、上川先生は当サイトでいうところの「本質学習」で英語を習得された数少ない成功者だと思います。
YouTube上の動画
上川先生はYoutube上でも動画をUPされています。百聞は一見に如かずということで、LとRの違いを説明されている動画を掲載しておきます。 上川先生の発音のすごさが分かると思います。
本書との出会い
管理人は「英語は絶対勉強するな」という本に沿って本質追求学習を長年やっていました。
同書には聞こえた音をそのまま書き取るというステップがあるのですが、音を正確に捉えることができなかったのでこのステップで長期間躓いていました。そして、その状況を打破しようと発音に関しては色んな本を読み漁ってきました。その当時の記事は下記に纏めてますので気になる方は一読頂ければと思います。
▶️【奮闘記】5.3 実践記1:「英語は絶対勉強するな」を6年間続けた結果
そんな管理人が同書と出会ったのは当サイトで言う発音学習をほぼ終えた後となります。
偶然YouTube上で上川先生がcutのuの説明をされている動画を見つけ、その発音の良さに衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。発音にはそこそこ自信があったのですが(あくまで日本人としてはのレベル)、上川先生のそれはまさにネイティブといった印象でした。
その後、直ぐにネットで同書を購入したのは想像に難くないと思います(笑)
同教材の位置付け
本教材は「最初に取り組むべき教材」として当サイトでは紹介しています。
ただ、発音の知識が全くない状態では理解するのが困難な内容もあるという印象もあるので、難しければ他の入門書からトライできるように上記マップでは配慮しています。
いわゆる「本質を突いているからこそ難しい」と感じてしまうタイプの書籍だと思います。
学習のコツ
本書の内容に同期した発音動画がYouTube上にアップされています。
そのため、学習時にはYouTube動画も参照しながら取り組むと非常に効率的だと思います。ちなみに、管理人も本と一緒に何十回も見ながら練習しました。
なお、管理人は「発音を勉強していれば、行きつく先はこの書籍に書かれている内容になる」と思ってます。ただ、英語の発音を一から学ぶ人向けの入門書としてはちょっと敷居が高いかもしれませんので、ご自身の実態に合わせて教材選びをして頂ければと思います。
補足(なぜ英語喉を難しいと感じるのか?)
上手い例えではないかもしれませんが、「運動神経悪い芸人」ってご存知でしょうか。アメトーークの人気企画の一つです。知らない方はお手数ですがYouTubeで検索頂きたく。。。
あの企画を見て、普通の人であれば「なんでそうなるの?」「なんでできないの?」と疑問に思ってしまうはずです。そして、管理人は「日本人の英語発音はこの状態に近い」と考えています。
要は日本語の発音は喉に頼ってないので、その本質が喉にあると言われても「そもそも使い方が分からない」から、そこで挫折してしまう可能性があるということです。
であれば、表面的な情報である「口の開け方」「舌の位置」で発音基礎を学んでおき、その後、英語喉に移行する方が挫折することなく学習できるのではないかと思ってます。
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