【意味とイメージ】to/toward/towardsについて ~前置詞攻略、towardとtowardsの違い~
toのコアは「到達を含む方向」ということです。
一方のtowardは「到達を含まない方向」です。
なお、toward/towardsの差は「アメリカ英語/イギリス英語」の違いです。
主な意味
toは、コアの意味である「到達を含む方向」から派生して色々な意味やニュアンスを持つようになっています。また、似たような意味を持つtowardは「到達を含まない方向」という意味になります。概要を下に纏めます。
- コア :「到達を含む方向」
- 派生①:「到達を含む方向」→「指し示す」・・・to不定詞もこの括り
- 派生②:「到達を含む方向」→「到達」
- 派生③:「到達を含む方向」→「到達」→「限界」・・・到達点=限界点というイメージ
- ※補足: towardは「到達を含まない方向」。towardはアメリカ英語でtowardsはイギリス英語。
イメージ
図で示すと下記のようなイメージとなります。コアイメージから派生先の意味にイメージでつなげることを意識するとよいと思います。
なお、#xxxという番号はDUO3.0で出てくる例文番号となります。熟語や表現の意味が分からない場合は、DUO3.0例文解説メモを参照頂ければと思います。
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