【意味とイメージ】among/betweenについて ~前置詞攻略~
amongとbetweenは「混同されやすい単語」です。全く別語源となりますが、比較のため同じページで扱っています。
主な意味
betweenとamongの違いは「個々を意識するかどうか」の違いとなります。概要を下に纏めます。
- コア:betweenは「個々を意識した」ニュアンスの単語。
- 補足:もともとは「2つの物の間」という意味だが、3つ以上にも使われるようになっている。
- コア:「個々を意識しない大勢の中に」といったニュアンスの単語。
- 補足: longmanには、amongは3つ以上のもの(人)に対して使われ、2つのもの(人)に対しては使われないとの説明がされています。これはコアの意味から直感的に理解できます。
- 語源: 古英語のgemong(人混み)に由来しており、ge(一緒に)+mong(入り混じる)→「一緒に入り混じる」ということ。ここから、on demonge(人混みの中に)というフレーズで使われ始め、最終的にonがaに、deが脱落し、amongという単語となっている。
イメージ
図で示すと下記のようなイメージとなります。なお、#xxxという番号はDUO3.0で出てくる例文番号となります。「個々を意識するかしないか」に着目して感覚に紐付けると良いと思います。
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