【サポート終了】超字幕 ~映画やドラマを英語教材に~

2022年3月2日英語勉強法(伸ばす)

管理人
管理人

映画や海外ドラマを教材として使うのであれば「超字幕」がお勧めです。管理人もフレンズを1シーズン勉強しました。ただ、残念ながら2021/2でサポート打ち切りになってしまったようです。。。代替はこちらで検討してますので気になる方はどうぞ。

管理人的には一押し教材だったので残念で仕方ないです。今となっては不要な記事となってしまいましたが、記録のために残しておきます。

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超字幕の打ち切り?

管理人がこの事実を知ったのは「何か新しいタイトル出てないかぁ」と何気にサイト訪問した時です。個人的にはかなりショックだったので、ついツイートしてしまいました。公式HPには打ち切りの背景についての説明はありませんでしたが「動画配信サービスの台頭」が大きいのではないかと思ってます。

超字幕とは?

超字幕は、ソースネクスト社から発売されているソフトウェアで、映画や海外ドラマを英語教材として効率的に学習できるように配慮されたソフトウェアになります。

単に映画やドラマを観るだけであれば動画配信サービスを利用するのがよいのですが、超字幕には「セリフのリピート」「速度調整」といった英語学習をサポートする機能があります。そのため、映画や海外ドラマを英語教材として学習したいという方にはお勧めとなります。

価格について

超字幕自体は無料なのですが、超字幕上で再生するコンテンツ(映画やドラマ)を購入する必要があります。PC版とiOS版があり、価格は約1,000~2,000円/1コンテンツとなります。

↓1,000円未満のものもいくつかあります。

コンテンツ数について

2020/1時点で約146件のコンテンツがあります。

コンテンツ数について

新作もどんどん追加されていますが、提供元との契約終了に伴ってコンテンツが減ることもあります。

ワーナー社タイトルの終了について

コンテンツ選定について

基本的には「自分が面白いと思うもの」であれば何でもよいと思います。ただ、学習効率という点で下記も考慮すると取り組みやすいと思います。

コンテンツ選定について
  1. スクリプトがWEB上で公開されているものを選ぶ
    理由:字幕スペースの関係で必ずしも発話内容と字幕が一致しない場合がある
  2. 有名なものを選ぶ(ネット上に解説サイトがある)
    理由:同志が沢山いるので分からない箇所もネットで検索すれば出てくるケースがあります

有名な映画やドラマであれば、「映画のタイトル+スペース+スクリプト」で検索すれば、いくつかサイトがヒットすると思うので、コンテンツ購入前に一度検索してみるというのもよいと思います。スクリプトについては下記記事を書いているので参考にして頂ければと思います。

ちなみに、管理人は「英語を絶対勉強するな」で使っていたフレンズのシーズン1を購入しました。既にワーナー社との契約終了に伴い、残念ながら今は超字幕のコンテンツとしては提供されてませんが。

管理人のipad上の超字幕画面です(ちなみに、PC版コンテンツも購入してます)

管理人の学習方法

映画やドラマを利用した英語学習の目的はこういうシチュエーションではこんな表現を使うというのを覚えることです。また、その手段として、実際にその役になりきって臨場感を意識しながら真似をすることで感覚との紐付けもできるようになります。

上記の内容をカバーできればどのような進め方でも構わないのですが、参考までに管理人の実例を紹介します。

管理人の進め方

学習方法
  1. 字幕なしで観る、字幕ありで観る
  2. スクリプトと照らし合わせながら観る
  3. シャドーイングをする
  4. Ankiに文章単位で入力し、分からない単語や表現を調べてメモする
  5. Ankiを使って学習をする

超字幕にて再生

1. 字幕なしで観る、字幕ありで観る


ストーリー確認が目的です。まずは「字幕なし」でどこまで内容が理解できるかを確認し、その後「字幕あり」で再確認します。回数にはあまりこだわらず、おおまかな内容が分かればOKとしていました。また、ストーリー確認が目的となるので、必要に応じて日本語字幕も活用しました(意訳、別の訳になっていることも多いので要注意ですが)

2. スクリプト照らし合わせながら観る


音と文字を一致させるのが目的です。基礎編の例文暗唱ではディクテーションを実施していますが、映画やドラマだと内容が長いのでその部分は割愛しています。ただ、教材英語と違って消音や連音が頻繁に出てくるので、手に負えないということであれば、基礎で紹介した「モゴモゴバスター」を検討されるとよいと思います。

ボイスミキサーの説明

3. シャドーイングする


役になり切ってモノマネするのが目的です。シャドーイング自体は、通訳のトレーニングとしても用いられており、非常に有効なトレーニング方法です。管理人は、50倍速英語脳プログラム 超実践トレーニング編に付属していたボイスミキサーを利用してシャドーイングをしていました。目安としては、役になり切ってスムーズにモノマネできればOKとしていました。

管理人のAnki画面(全24話分)

4. Ankiに文章単位で入力し、分からない単語や表現を調べてメモする


基礎の例文暗唱で紹介した方法と全く同じです。DUO3.0でのAnkiの利用方法についてはここで紹介していますが、同内容をフレンズの1シーズン分(全24話分)実施しています。

Ankiの画面

5. Ankiを使って学習する


基礎の例文暗唱で紹介した方法と同じです。Ankiに登録して瞬間英作文していきます。ただし、映画や海外ドラマを使った学習では「こういうシチュエーションではこんな表現を使う」のを覚えることに焦点を置きます。要は、日本語の内容から「あっ、あのシーンだな」というのが頭の中で分かり、そのシーンでは「こう言っていたな」というのをサッと思い出すトレーニングとなります。

総評

超字幕は、映画や海外ドラマを英語教材として効率的に学習できるように配慮されたソフトウェアです。映画や海外ドラマを英語教材として学習したい方にとっては非常に有力なものになると思います。

価格も高額ではないので、まずは興味のあるコンテンツを1本選んで学習してみる。もし、自分に合えば他のコンテンツも購入するという流れが良いかと思います。



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