【語源活用】語根 Root ~単語のイメージ化~

2023年1月7日語源

管理人
管理人

語源活用することで英単語とそのイメージを紐付けることができます。
ここでは主要な語根をまとめています。接頭辞接尾辞はリンク先を参照下さい。

経験上、英単語を覚えるのに語源を活用するのは非常に効果的です。言うなれば、外国人が漢字を分解して意味で覚える方法に似ていると思います。また、単語をイメージに紐付けれるので「日本語を介すという悪い癖」の脱却にも寄与すると思ってます。

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NHK英会話

主要な語根一覧

DUO3.0で使われている単語をベースに纏めています 。

A

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
ac
eag
・鋭い*ak-印欧語根は「鋭い」ということ。acid(酸性の), eager(熱望している)
ac
ag
・駆り立てる
・引き出す
・動く、行う
*ag-印欧語根は「駆り立てる」「引き出す」「動く」ということ。駆り立てて引き出したり動かしたりするという流れ。examine(詳細に調べる), ambiguous(曖昧な), agent(代理人)
al・越えて*al-印欧語根は「越える」ということ。「形を越える」「場所を越える」等のニュアンスへも派生している。刑事ドラマでよく出てくるalibi(アリバイ:現場を越えて他の場所にいた証拠)もこの語根を持っている。alter(変える), alternative(代替の), alien(宇宙人)
ap・掴む
・結び付く
・フィットする
*ap-印欧語根は「掴む」ということ。「結び付く」「フィットする」というニュアンスへも派生している。同語根を持つ身近な単語にadaptorがある。これは異なるコネクタ同士を結び付けるものということ。adapt(順応する), apt(しがち)
arg・輝く
・白い
*arg-印欧語根は「輝く」「白い」ということ。ここから「銀」という意味にも派生し、元素記号AG(銀:ラテン語Argentumの略)も本語根に由来している。argue(主張する)
ar
arti
・ピッタリ合う*ar-印欧語根は「ピッタリ合う」ということ。同語根を持つ身近な単語にarm(腕)があり、これは「肩と関節で接合されて体につながる部分」ということ。article(記事), armed(武装した), disarmament(軍縮)
aster・星Sの項目で説明
au
audi
・聴く
・聞く
・知覚する
*au-印欧語根は「知覚する」ということ。audiotという単語から分かるように「耳で聞いた情報により」というニュアンスが強い。auditorium(講堂), audience(聴衆), obey(従う)
auc
aug
auth
・増える
・生み出す
*aug-印欧語根は「増える」ということ。auctionの値段が増えていく様から容易にイメージできると思う。また、知識が増えて何かを「生み出す」という意味にも派生している。author(著者), authority(当局)

B

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
ba
bla
・話す
・述べる
*bha-Fの項目で説明
bi
bo
bend
・縛る
・結ぶ
・巻く
*bhendh-印欧語根は「縛る」「巻く」ということ。同語根を持つ身近な単語としては、binder(バインダー)やbond(ボンド)等がある。bound(縛られている、~行きの), bend(曲げる)
bi・二つ*dwo-印欧語根は「二つ」ということ。同語根を持つ身近な単語に、bilingual(二カ国語を話す人)、bicycle(二輪車)がある。また、接頭辞diplo-(二重の)、dia-(間を通って)の由来となっている。combine(組み合わせる)
bear
bir
bur
・運ぶ
・子供を産む
・実行する
*bher-Fの項目で説明
bl
fl
・輝く
・白い
*bhel- (1)印欧語根は「輝く」ということ。「白い」という意味にも派生している。同語根を持つ身近な単語としてはblank(白紙の)やflame(炎)等がある。blaze(炎), blush(赤面する)
bl
bu
bo
・吹く
・膨らむ
・膨らんだ物
*bhel- (2)印欧語根は「吹く」ということ。「膨らむ」「膨らんだ物」という意味にも派生している。同語根を持つ身近な単語にball(ボール)がある。bullet(弾丸), blow(風が吹く), boast(自慢する), bold(大胆な), budget(予算)

C

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
car・引っかく*gerbh-印欧語根は「引っかく」ということ。接尾辞-graphy(記録手法)、接尾辞-graph(書かれたもの)の由来となっている。carve(彫刻する)
cata
cath
・下に
・完全に
*kat-印欧語根は「下に」ということ。下に行ききってしまい「完全に」といった意味へも派生している。同語根を持つ身近な単語にcatalogがある。これは、cata(完全に)+logue(話す)→完全に話すもの→「商品について網羅されたもの」ということ。cathedral(大聖堂), catastrophe(大惨事)
ceal
ceil
・覆う*kel- (1)印欧語根は「覆う」ということ。combine(組み合わせる), conceal(秘密にする), ceiling(天井)
ceed
cess
cede
ced
cease
ces
・進む*ked-印欧語根は「進む」ということ。同語根を持つ単語は多いので確実にイメージを掴んでおきたい。succeed(成功する), proceed(進む), recession(不況), deceased(故人), ancestor(祖先), unprecedented(かつてない), excessive(過度の)
cap
chief
chi
・頭*kaput-印欧語根は「頭」ということ。capital(首都), chapter(章), achieve(成し遂げる)
cept
cip
ceive
cup
cov
cop
cap
・しっかり握る
・捕まえる
*kap-印欧語根は「しっかり握る」ということ。スペル的には上の「頭」と少し似てるので、便宜上、頭をしっかり捕まえるという1つのイメージで捉えてしまってもよいかもしれない。anticipate(予測する), discipline(規律), participate(参加する), municipal(市の), perceive(気付く), occupy(占領する), capable(~できる), cop(警察), recover(回復する), capacity(能力), concept(概念), deceive(騙す), capacity(能力), except(除いて)
cern
crim
crisy
crit
cer
cri
・ふるいにかける
・見分ける
・判断する
*krei-印欧語根は「ふるいにかける」ということ。ここから、「見分ける」「判断する」といった意味にも派生している。ふるいにかけて見分けて判断するという流れ。concern(心配させる), discrimination(差別), crime(犯罪), hypocrisy(偽善), criticism(批判), certain(ある程度の), crisis(危機), critical(危機的な), uncertain(確信がない)
cide
cha
cad
cas
che
・落ちる
・崩れる
*kad-印欧語根は「落ちる」ということ。ここから「崩れる」という意味にも派生している。accident(偶然), incident(出来事), chance(機会), occasion(機会), casual(偶然の)
cide
cise
・叩く
・切る
*kae-id-印欧語根は「叩く」ということ。ここから、叩いて「切る」という意味にも派生している。decide(決定する), suicide(自殺する), concise(簡潔な), precise(厳密な)
cil
clare
claim
・叫ぶ
・呼ぶ
*kelə-印欧語根は「叫ぶ」ということ。ここから、叫んで「呼ぶ」という意味にも派生している。同語根を持つ身近な単語にclearがある。これは、ハッキリ言う→クリアにするということ。council(議会), declare(宣言する), claim(主張する), exclaim(大声で叫ぶ), reconcile(落ち着かせる)
cir
cur
sear
・回転する
・曲げる
*ker-印欧語根は「回転する」「曲げる」ということ。同語根を持つ身近な単語にcircle(円)がある。接頭辞circum-(周りに)の由来にもなっている。curve(カーブする), shrink(縮める), curb(抑制する), circulation(血行), search(探す)
cline
clim
cli
・傾く
・もたれて頼る
・曲がる
*klei-印欧語根は「傾く」ということ。ここから、「もたれて頼る」「曲がる」といった意味にも派生している。同語根を持つ身近な単語に座席のreclining(リクライニング)がある。decline(断る), incline(傾く), lean(傾く),client(顧客), climate(気候)
clud
clus
clude
close
・閉じる*klau-印欧語根は「閉じる」ということ。同語根を持つ身近な単語にclose(閉じる)があるので、容易に意味を想像できると思う。conclusion(結論), include(含む), exclusive(高級な), enclose(同封する)
cord
cre
cor
・心
・信頼
*kerd-印欧語根は「心」ということ。ここから、「信頼」というニュアンスへも派生している。なお、heart(心臓)、courage(勇気)もこの語根を持つ単語となるがスペル変化の関係上、見つけるのが難しい。according to(~によれば), creed(信条), incredible(驚くべき), credit(信用する), discourage(落胆させる), encourage(励ます)
cumul
cav
・膨れる
・アーチ状
*keuə-印欧語根は「膨れる」ということ。ここから、膨れて「アーチ状」になるというニュアンスにも派生している。accumulate(積み上げる), cave(洞窟)
cult
col
cycle
・動き回る
・移住する
・開拓する
*kwelə-印欧語根は「動き回る」ということ。ここから、「移住する」「開拓する」といったニュアンスにも派生している。cycle(円)も同語根に由来している。culture(文化), cultivate(開拓する), colony(植民地), agricultural(農業の)
cre・成長する
・増やす
*ker- (2)印欧語根は「成長する」「増やす」ということ。同語根を持つ身近な単語としては、create(作り出す)がある。concrete(具体的な), increase(増やす)
crux
cross
・十字架-ラテン語のcrux(十字架)に由来している。印欧語根ではないが覚えておくと便利。crucial(極めて重要な), across(横切って)
cru・生の
・野蛮な
*kreuə-印欧語根は「生の」ということ。ここから、何も手を加えない→「野蛮な」といったニュアンスにも派生している。crude(加工されてない), cruel(残忍な)
cur
car
・走る
・流れる
*kers-印欧語根は「走る」「流れる」ということ。同語根を持つ身近な単語にcar(車)がある。occur(発生する), currency(通貨), carry(運ぶ), excursion(遠足), cargo(貨物)
cure・注意-ラテン語のcura(注意)に由来している。印欧語根ではないが覚えておくと便利。なお、careとは語源的に関係ないと言われている。curious(好奇心旺盛な), accurate(正確な)

D

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
dam
dem
・損害を与える*dap-損害を与えるということ。身近な単語としては、damageがあるので、そこから連想するとよいと思う。condemn(激しく非難する), damn!(くそ!)
deal・分ける*dail-印欧語根は「分ける」ということ。同語根を持つ身近な単語にDealerがあるのでカードを分ける様を連想するとよいと思う。deal(分ける), ordeal(激しい試練)
dec
dign
・受け入れる*dek-印欧語根は「受け入れる」ということ。主に社会的に皆に受け入れられることを意味することが多い。decent(かなりの), dignity(尊厳)
da
di
do
der
・与える*do-印欧語根は「与える」ということ。スペルは似ているが英語の助動詞doとは語源的には無関係となる。date(日付), edition(版), donation(寄付), surrender(降伏する) , dawn(明らかになる), betray(裏切る)
dict・言い渡す
・話して教える
*deik-印欧語根は「言い渡す」「話して教える」ということ。裁判官が静粛にと言いながら判決を言い渡すイメージ。dictator(独裁者), contradict(逆らう), predict(予測する), verdict(評決), indicate(示す), addict(中毒者)
dom・家
・家庭
*dem-印欧語根は「家」「家庭」ということ。日本語でも○○ドームというのでイメージしやすい。また、ラテン語のDomusは神の家を意味し、イタリアには色んなドゥオーモがある。domestic(家庭の), condominium(分譲マンション), dominant(支配的な)
duce
duct
・導く*deuk-印欧語根は「導く」ということ。同語根を持つ身近な単語としてはduct(配管)がある。これは、水や空気を排出するために導く管ということ。introduce(導入する), reduce(縮小する), conduct(実施する), production(生産高)
dura
dure
・固くなる
・耐える
・持続
*deuə-印欧語根は「固くなる」ということ。「耐える」「持続」といった意味にも派生している。固くなることで耐えて持続できるという流れ。during(~の間), endure(耐える)

E

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
eco・家庭
・一族
*weik- (1)印欧語根は「一族」ということ。家庭という意味にも派生している。ecologist(生態学者)
equa・等しい-古フランス語に由来し「等しい」という意味。equal(イコール)を語根として認識しておくと便利だと思う。equator(赤道), adequate(適切な), equality(平等)

F

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
fa
fess
ba
bla
・話す
・述べる
*bha-印欧語根は「話す」「述べる」ということ。英語のspeakに相当する語根。ポルトガル語でspeakはfalarとなるので、ヨーロッパ圏の言語知識がある人には馴染みがあると思う。infant(乳児), fairy(妖精), fable(寓話), fabulous(素晴らしい), confess(告白する), fame(名声), ban(禁止令), blame(責める), fate(運命)
fac
feat
fit
fic
fect
fair
・作る
・する
・嵌める
*dhe-印欧語根は「嵌める」「置く」ということ。ここから、行動を置く→「作る」、嵌めて「作る」といった意味にも派生している。英語だとmake,do,setに相当する幅広い意味を持つ語根となる。同語根を持つ身近な単語にfactory(作る所=工場)がある。do
make
set
benefit(恩恵), profit(利益), deficit(赤字), infection(感染), sufficient(十分な), affair(事件), terrific(すばらしい), effect(効果), defeat(打ち破る), defect(欠陥), significant(重要な), feature(特徴)feat(偉業), official(高官), magnificent(壮大な), factor(要因)
fen・打つ
・殴る
*gwhend-印欧語根は「打つ」「殴る」ということ。スポーツでオフェンス、ディフェンスというので、そこから連想するとよいと思う。offensive(不愉快な)
fer
bear
bir
bur
・運ぶ
・子供を産む
・実行する
*bher-印欧語根は「運ぶ」ということ。子供を運ぶ→「子供を産む」、何かを運ぶ→「実行する」という意味にも派生している。また、重いものを運べば「耐えて」というフレーバーも出てくる。transfer(移動させる), suffer(悩む), differ(異なる), indifferent(無関心な), conferenece(会議), fertile(肥沃な), prefer(好む), birth(誕生), burden(負荷), bear(生む), fortune(財産), refer(参照する), offer(提供する)
fid
fed
fai
・信頼する*bheidh-印欧語根は「信頼する」ということ。同語根を持つ身近な単語にfianse(フィアンセ:婚約者)がある。confidential(機密の), federal(連邦の), faith(信頼), self-confident(自信のある)
fin・終わり-語源は不明だが、fin(終わり)という語根を覚えておくと便利。finish(終了する)から容易に想像できると思う。fine(細かい), infinitely(無限に), confine(制限する), fine(罰金)
flect
flex
・曲げる-語源はラテン語に由来する。会社勤めの社会人であれば、フレックスタイム(自由に勤務時間を決めれる時間幅)という単語を聞いたことがあると思う。flexible(柔軟な), reflect(じっくり考える)
flu・膨張する
・溢れ出る
・流れる
*bhel- (2)コアは「膨張する」ということ。「溢れ出る」「流れる」というニュアンスにも派生している。膨張→満ちる→溢れる→流れるという流れ。fluent(流暢な), influence(影響)
ful
fo
・満たす*pele- (1)Pの項目で説明
fort
force
・高い
・強い
*bhergh- (2)印欧語根は「高い」ということ。ここから「強い」という意味にも派生している。英語のforce(力)も同語根を持つ。effort(努力), comfort(慰める), force(部隊)
found
fund
・底
・基礎
・本質
*bhudhno-印欧語根は「底」ということ。底は全ての基本で支えるものになるため「基礎」「本質」というニュアンスへも派生している。fund(資金), fundamental(抜本的な), profound(心からの)
fug・逃げる*bheug印欧語根は「逃げる」ということ。英語のescapeに相当する語根。ポルトガル語でescapeはfungirとなるので、ヨーロッパ圏の言語知識がある人には馴染みがあると思う。refugee(難民)
fuse・注ぐ
・溶かす
*gheu-印欧語根は「注ぐ」ということ。金属を注ぐためには溶かして型に入れる必要があるため「溶かす」というニュアンスも生じる。confuse(混乱させる), refuse(断る)

G

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
gage
wage
・誓約*wadh-(1)印欧語根は「誓約」ということ。「誓います」といった固い約束を意味する。二重語のため、g-から始まる単語とw-から始まる単語がある。engage(誓う), wage(賃金)
gard
guard
war
ward
・見張る
・見守る
*wer-(3)印欧語根は「注意を払って見張る」ということ。同語根を持つ身近な単語にguardmanがある。g-とw-の両方があるのは上述した二重語のため。regardless(~に関わらず), regard(考える), aware(気付く), guarantee(保証する), award(賞), reward(褒美), regarding(について)
gen
gn
nat
na
・生む
・生まれ
・起源
*genə-印欧語根は「生む」ということ。英語のスペルとしては大きくgen-から始まるものと、na-から始まるものがある。特にgen-で始まるものは「貴族に生まれの人たち」を指すことが多く上品な意味を持つものが多い。gentle(優しい), homogeneous(同種の), generous(気前が良い), generation(世代), nation(国),nature(性質), naive(素朴な), renaissance(復興, gene(遺伝子),genuine(本物の), genius(天才), oxygen(酸素), hydrogen(水素), pregnant(妊娠している), ingenious(独創的な)
gn
no
・知る*gno-印欧語根は「知る」ということ。英語のスペルとしては大きくgn-から始まるものと、no-から始まるものがある。notion(考え), noble(高潔な), noted(著名な), notorious(悪名高い), recognize(気付く), ignore(無視をする)
gest
ge
gist
・運ぶ*ag-語源はラテン語のgerere(運ぶ)に由来している。突き詰めていけば印欧語根*ag-に行きつく。suggest(提案する), exaggerate(大げさに言う)
gl
go
・輝く
・光を放つ
*ghel- (2)印欧語根は「輝く」ということ。同語根を持つ身近な単語にgold(金)がある。glimpse(一目)
gla
chi
・冷たい
・凍る
・輝き
*gel-印欧語根は「冷たい」「凍る」ということ。また、スペルの近い上述の語根*ghel-の影響も受け、一部の単語では「輝き」という意味を持っている。glacier(氷河), glance(一見), chill(冷やす)
gra
gri
bru
・重い
・激しい
*gwere-(1)印欧語根は「重い」ということ。ここから、重い動物→「激しい」性質を持つというニュアンスにも派生している。brutal(残忍な), gravity(重力), grief(悲しみ)
gra・穀物
・粒
*gre-no-印欧語根は「穀物」ということ。穀物は粒上であることから「粒」という意味にも派生している。同語根を持つ身近な単語にgranola(グラノーラ)がある。grain(穀物)
gress
gredi
grad
gree
・歩く
・進む、
・一歩ずつ進む
*ghredh-印欧語根は「歩く」「進む」ということ。「一歩ずつ」というニュアンスへも派生している。ingredient(成分), gradually(徐々に), aggressive(積極的な), progress(進展), degree(度), graduate(卒業する), congress(議会)
gro・太い*gwres-印欧語根は「太い」ということ。同語根を持つ身近な単語にgross(総計の)がある。これは、色々なものを含んで比喩的に太らせたということ。grocery(食料雑貨品店)

H

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
hesi
here
・粘着する*ghais-印欧語根は「粘着する」ということ。テープのようなもので離れないイメージを持っておけばよいと思う。hesitate(ためらう)
hibit
habit
bt
・持つ
・住む
*ghabh-語源はラテン語のhabere「持つ」に由来。ここから、習慣的に持つもの→「住む」という意味に派生している。突き詰めていけば、印欧語根*ghabh-(与える、受け取る)に行きつく。なお、ポルトガル語でhaveはhaberとなるのでヨーロッパ圏の言語知識がある人には馴染みがあると思う。prohibit(禁止する), exhibition(展示会), inhabitant(居住者), habit(癖), debt(借金)
hum・地球
・大地
*dhghem-印欧語根は「地球」「大地」ということ。同語根を持つ身近な単語にhuman(人間)があるが、これは神様と違って大地に住む人間ということhumble(質素な), humid(湿った), humanity(人類)

I,J,K

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
it・行く*ei-印欧語根は「行く」ということ。英語のgoに相当する語根となる。ポルトガル語でgoはirとなりスペルも似ているのでヨーロッパ圏の言語知識がある人には馴染みがあると思う。ambition(野望), issue(問題), initial(初めの)
ju
jus
・法律
・正しい
*yewes-印欧語根は「法律」ということ。「正しい」というニュアンスにも派生している。justify(正当化する), jury(陪審), injury(怪我)
ject・投げる*ye-印欧語根は「投げる」ということ。同語根を持つ身近な単語としては、rojector(前に映像を投げるもの)がある。subject(主題), object(物体), injection(注射), reject(拒絶する), objective(客観的な)

L

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
late・運ぶ*tele-語源はラテン語のlatus(運ぶ)に由来。突き詰めていけば、印欧語根*tele-(持ち上げる、支える)に行きつく。translate(翻訳する), relate(関連付ける), relation(関係), relative(親戚)
leg
lect
log
lig
・集める
・話す
・選ぶ
*leg- (1)印欧語根は「集める」といういこと。「話す」「選ぶ」という意味にも派生している。皆で集まって、話し合いながら選んで集めたという流れ。legal(法律の), collect(集める), legislation(法律), apologize(謝罪する), neglect(怠る), diligent(勤勉な), legend(伝説), dialect(方言), loyalty(忠誠)
lev
lief
liev
・軽い
・軽くする
*legwh-印欧語根は「軽い」ということ。スペルからは分かりにくいが英語のlight(軽い)はこの語根を持っている。ポルトガル語でlightはleveとなるのでヨーロッパ圏の言語知識がある人には馴染みがあると思う。relevant(関連のある), relief(安心)
lig
ly
・結び付ける*leig-印欧語根は「結び付ける」ということ。ここから、義務、同盟、拘束といったニュアンスが生じる。oblige(義務付ける), ally(同盟国), religion(宗教), rely(頼る)
liber
liver
・自由にする*leudh- (2)語源はラテン語のliberal(自由にする)に由来。突き詰めていけば印欧語根leudh- (2)「人々」に行きつく。同語根を持つ身近な単語にバレーのlibero(リベロ:自由に動き回れる人)がある。delivery(配達), Statue of Liverty(自由の女神)
liber・天秤-語源はラテン語のlibra(天秤)に由来。英語でもlibra(天秤座)というので、これを語根として覚えておくと便利。deliberately(わざと)
lieve
lief
・気に掛ける
・愛する
*leubh-印欧語根は「気に掛ける」「愛する」ということ。上述した語根*legwh-(軽い)を持つ単語と同スペルのものがあるので、混乱しないように注意。believe(信じる)
la
lo
li
・横たえる
・横たわる
*legh-印欧語根は「横たえる」「横たわる」ということ。同語根を持つ身近な単語にlow(低い)がある。law(法律), below(下に), lawyer(弁護士), lay(横たえる), layer(層), lie(横たわる), litter(散らかす)

M

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
mag
meg
max
・大きい
・偉大な
*meg-印欧語根は「大きい」「偉大な」ということ。最近では、Mega(メガ)以上のGigaやTeraといった単語もよく聞く。magnificent(壮大な), maximum(最大限の), majority(多数派)
mal・誤り
・悪い
*mel- (3)印欧語根は「誤り」「悪い」ということ。同語根を持つ身近な単語にmalware(マルウェア)、malfunction(機能不良)等がある。dismal(暗い), blame(責める)
man
men
・手*man- (2)印欧語根は「手」ということ。接頭辞manu-(手)、語根mand(命令)に使われている。
mand
mend
・命令-語源は、man(手)+da(与える)→誰かの手に渡す→「命令を言い渡す」ということ。demand(需要), recommend(推薦する), command(命令)
me
men
・測定*me- (2)印欧語根は「測定」ということ。同語根を持つ身近な単語に単位のmeter(メーター)がある。measure(測定する), immense(巨大な)
men
mon
min
・考える*men- (1)印加語根は「考える」ということ。ここから、思考に関する色々な状態を表すニュアンスにも派生している。mention(述べる), mind(気にする), remind(思い出させる), monument(記念碑), demonstrate(示す), mean(意味する)
main
man
・留まる*men- (3)印欧語根は「その場に留まる」ということ。remain(留まる), permanent(永久の)
mem・覚えている
・記憶
*(s)mer- (1)印欧語根は「覚えている」ということ。上述した「考える」という意味の語根とスペルが似ているので要注意。同語根を持つ身近な単語にmemory(記憶)がある。remember(覚えている)
metro
ma
・母*mater-印欧語根は「母」ということ。同語根を持つ身近な単語にmother(母)がある。metropolis(大都市), material(材料)
mid
me
medi
・中間*medhyo-印欧語根は「中間」ということ。ここから、間に入って間接的にといったニュアンスでも使われる。means(手段), immediately(すぐに), medium(媒体), meantime(合間)
min・小さい*mei-(2)印欧語根は「小さい」ということ。日本語でもミニという単語はよく使うので特に問題なく理解できると思う。minor(ちょっとした), minority(少数派),
minister(大臣), diminish(小さくなる), administration(政府)
mut
mig
<変化>
・行く
・動く
・交換
*mei- (1)印欧語根は変化を表し、「行く」「動く」「交換」といった意味を持つ。ある地域で社会生活を行うためのといったニュアンスで使われる語根となる。mutual(相互の), immigrant(移民), commute(通勤する)
mun
muni
・義務*mei- (1)ラテン語のmunus(義務)に由来。印欧語根は上述の*mei- (1)(変化)と同じ。ある地域で社会生活を行うための「義務」といったニュアンスとなる。community(地域社会), municipal(市の)
merc・商売
・取引
-語源はラテン語のmercatus(商売)に由来。突き詰めていけばイタリア語根*merk-に行きつく。同語根を持つ身近な単語にmarket(マーケット)がある。commerce(商業)
mir
mar
・驚く*smei-語源はラテン語のmirari(驚く)に由来。突き詰めていけば印欧語根*smei-(微笑む)に行きつく。同語根を持つ身近な単語にmiracle(奇跡)がある。admire(称賛する), marvelous(素晴らしい)
mit
mess
mise
miss
・送る-語源はラテン語のmittere(送る)に由来。印欧語根ではないが覚えておくと便利。同語根を持つ身近な単語にmessage(メッセージ:送ること)がある。emission(放射), submit(提出する), permit(許可する), mess(めちゃくちゃな状態), premise(前提), promising(有望な), commit(犯す), dismiss(解雇する), committee(委員会)
mod
med
・型にピッタリ
・適切な手段を取る
*med-印欧語源は「型にピッタリ」「適切な尺度に入れる」「適切な手段を取る」ということ。accommodate(収容できる), moderate(適度な), remedy(治療), modest(控えめな), mold(型)
mor
mur
mar
・死
・害を与える
*mer-印欧語根は「害を与える」ということ。ここから、「死」に関する意味にも派生している。murder(殺人), mortality(死), nightmare(悪夢)
mount
min
・投げ出す
・突出する
・山
*men- (2)印欧語根は「投げ出す」「突出する」ということ。同語根を持つ身近な単語にmountain(山)があり、突出したものということ。amount(量), prominent(有名な)
mot
mov
・押し出す*meue-印欧語根は「押し出す」ということ。同語根を持つ身近な単語にmove(動く)がある。promote(昇進させる), remote(遠く離れた)

N

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
nat
na
・生む
・生まれ
・起源
*genə-Gの項目で説明している。
neg
ne
ny
・否定*ne-印欧語根は「否定」ということ。同語根を持つ身近な単語にnegative(ネガティブ)がある。また、接頭辞in-(否定)の由来となっている語根。deny(否定する), neglect(怠る)
noc・死
・害を与える
*nek-印欧語根は「死」ということ。「害を与える」という意味にも派生している。innocent(無罪の)
norm・標準-語源はラテン語のnorma(標準)に由来。同語根を持つ身近な単語にnormal(標準の)がある。また、達成基準としてのノルマもこの語根に由来。enormous(巨大な)

O

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
op
of
・働く
・大量に作る
*op-印欧語根は「働く」「大量に作る」ということ。operate(動作する), optimistic(楽観的な), official(高官), cooperate(協力する)
opt・選ぶ*hopeie-印欧語根は「選ぶ」ということ。同語根を持つ身近な単語にoption(選択)がある。adopt(採用する)
or・上がる
・生まれる
*heri-印欧語根は「上がる」ということ。何かが上がる(出現する)→「生まれる」という意味にも派生している。同語根を持つ身近な単語にorigin(起源)がある。abortion(中絶), oriened(方向付けられた)
ord・整理整頓*ar-語源はイタリア語に由来しており、突き詰めていくと印欧語根*ar-(ピッタリ合う)に行きつくという説もある。ordinary(普通の), order(順序)

P

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
pand・広げる*pete-印欧語根は「広げる」ということ。expand(広げる)
par
pear
・前に来る-語源はラテン語のparere(前に来る)に由来。同語根を持つ身近な単語にappear(現れる)がある。transparent(透明な), apparently(~らしい), disappear(消える)
ped・足*ped-印欧語根は「足」ということ。スペル変化のため認識しにくいが、foot(足)はこの語根を持つ単語となる。また、身近な単語としてはpedal(ペダル)がある。ちなみに、ポルトガル語でfootはpeというのでヨーロッパ圏の言語知識がある人には馴染みがあると思う。expedition(探検), pedestrian(歩行者), pessimistic(悲観的な)
per
pri
pro
pur
・前に
・その他
*per- (1)印欧語根は「前に」ということ。前に対象物があれば、その対象物との関係(近い、対立)も示す。加えて、物理的な前だけでなく時間的な前も意味する。非常に幅広い意味を持つ語根。prior(~より前に), private(個人の), pursue(追及する), pro-choice(妊娠中絶合法化に賛成の), protest(抗議する), priest(聖職者), privilege(特権), deprive(奪う)
prim
prin
・第一の*per- (1)語源はラテン語primus(第一の)に由来。同語根を持つ身近な単語にprince(王子)がある。突き詰めれば上述の印欧語根*per- (1)(前に)に行きつく。primitive(原始的な), primarily(第一に), principle(信条), principal(最も重要な)
pend
pens
・吊るす
・重さを量る
*(s)pen-語源はラテン語pendere(吊るす)に由来。こ吊るして「重さを量る」というニュアンスも生じる。サスペンダーやペンダントが同語根を持っているので、吊るされているイメージが容易にできると思う。印欧語根まで遡れば*(s)pen-(引っ張る)に由来する。depend(~による), suspend(停学にする), expense(出費), spend(費やす), pension(年金), independence(独立), compensate(埋め合わせる), expense(労力), indispensable(必須の)
pet
peat
・急ぐ
・求める
*pet-印欧語根は「急ぐ」ということ。 急いで「何かを求める」という意味にも派生している(ラテン語のpetere)。同語根を持つ身近な単語にcompete(競争する)がある。appetite(食欲), competent(有能な), competitiveness(競争)
pha
phen
・輝く
・見せる
・出現する
*bha- (1)語源はラテン語phainein(見せる)に由来。印欧語根まで遡れば、*bha- (1)(輝く)に由来し、輝く→光を当てる→「出現する」という流れ。emphasize(強調), phenomenon(現象)
plause
plode
・手を叩く-語源はラテン語plaudere(手を叩く)に由来。印欧語根ではないが、覚えておくと便利。applause(拍手), explode(爆発する)
pla
plain
・平ら
・広げる
*pele- (2)印欧語根は「平ら」ということ。同語根を持つ身近な単語にplane(平面)がある。また、何も入ってないオムレツをプレーンオムレツ(比喩的に平らで凝ってないオムレツ)という。explain(説明する), plain(素直な)
plea・喜ばせる
・平らにする
*pl(e)hk-印欧語根は「喜ばせる」ということ。上記の印欧語根*pele- (2)である「平ら」から派生した語根。感情を平らにする→満足させる→喜ばせるといったイメージ。please(喜ばせる), plead(懇願する), pleasure(楽しさ), pleasant(楽しい)
ply
ple
pli
ful
・満たす*pele- (1)印欧語根は「満たす」ということ。水で容器を満たすというようなイメージを持っておくとよいと思う。supply(供給する), compliment(誉め言葉), folks(両親), plenty(たくさん), fulfill(実現する), accomplish(成し遂げる)
plex・編む*plek-印欧語根は「編む」ということ。complex(複雑な)
ply
ploy
ploit
play
plo
・折る
・重ねる
*plek-語源はラテン語plicare(折る、重ねる)に由来。印欧語根まで遡れば上述の*plek-(編む)に由来する。英語スペルにした場合、上述の語根ply(満たす)と同じとなってしまい混乱しやすいのが難点。exploit(搾取する), imply(暗示する), display(展示), unemployment(失業), multiply(掛ける), apply(応用する), complicated(複雑な), diplomatic(外交的な)
pos
posit
pone
・置く-語源はラテン語ponere(置く)に由来。同語根を持つ身近な単語にposition(ポジション)がある。expose(暴露する), oppose(反対する), deposit(預金する), disposal(処分), suppose(仮定する), compose(組み立てる), propose(プロポーズする, impose(強要する), postpone(延期する), opponent(反対者)
po
pos
pot
・力
・君主
*poti-印欧語根は「力」「君主」ということ。同語根を持つ身近な単語にpower(力)がある。possess(所有する)
port・運ぶ*per- (2)印欧語根は「運ぶ」ということ。同語根を持つ身近な単語にport(港)がある。transportation(交通機関), opportunity(機会)
preci
pret
・取引する
・値段
・価値
*per- (5)印欧語根は「取引する」ということ。同語根を持つ身近な単語にprice(値段)がある。これは、取引において金銭のやり取りが発生するということに由来。そのため、「値段」「価値」といった意味も持っている。appreciate(評価する), interpret(解釈する), precious(貴重な)
pra・懇願する*prek-印欧語根は「懇願する」ということ。pray(祈る)
pris
prehend
・捕まえる*per- (1)
*ghend-
印欧語根が二つ組み合わされたもの。*per- (1)は「前に」、*ghend-は「掴む」となるため「捕まえる」といったニュアンスとなる。enterprise(企業), surprise(驚かす), comprehend(理解する), prison(刑務所)
proach
proxim
・より近い
・最も近い
-語源はラテン語prope(近い)に由来し、比較級がproach(より近い)、最上級がproxim(最も近い)となる。approach(近づく), approximately(およそ)
pulse
pol
peal
・駆り立てる
・叩く(pol)
*pel- (5)語源はラテン語pellere(駆り立てる)に由来。印欧語根まで遡れば「叩く」に由来(叩いて駆り立てるという流れ)。同語根を持つ身近な単語にpulse(脈)があり、脈は血液を駆り立てるということ。impulse(衝動), polish(磨く), polite(礼儀正しい), appeal(訴える), compulsory(義務的な)
pute
count
・考える
・計算する
*pau- (2)語源はラテン語putare(考える、計算する)に由来。印欧語根まで遡れば*pau- (2)(切る、打つ)に由来し、余分なものを切る→「考える」「計算する」という流れ。同語根を持つ身近な単語としてはcomputerがある。reputation(評判), dispute(論争), account(説明する)

Q

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
qui・休む
・静かにする
*kweie-印欧語根は「休む」「静かにする」ということ。quite(かなり), while(~する間に), quit(止める)
quer
query
quire
quo
ques
・疑問詞
・関係代名詞
・求める
*kwo-印欧語根は「疑問詞」「関係代名詞」ということ。how, what, which, who, why等が同語根を持つ単語となる。また、ラテン語のquaere(求める)を通じて色んな英単語につながっているので、この意味も語根として覚えておくと便利。なお、ポルトガル語のwhatはqueというスペルになるのでヨーロッパ圏の言語知識がある人にとっては馴染みがあると思う。require(要求する), inquiry(問い合わせ), acquire(入手する), quote(引用する), conquer(克服する), quality(質), quantity(量), qualification(資格)

R

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
radi・根-語源はラテン語radix(根)に由来。英語のrootの相当する単語となる。ポルトガル語ではraizとなりスペルも近くなるのでヨーロッパ圏の言語知識がある人は馴染みがあると思う。radiation(放射線)
reg
rect
rog
reig
・真っすぐ動く
・真っすぐ導く
*reg-印欧語根は「真っすぐ動く」「真っすぐ道く」ということ。reign(統治), regime(政権), erect(建てる), rule(ルール), regulation(規則), deregulation(規制撤廃), region(地域), arrogance(傲慢さ)
rive・流れる
・走る
*rei-印欧語根は「流れる」「走る」ということ。同語根を持つ身近な単語にrival(ライバル)がある。これは同じ流れの中で走っている人(競争している人)ということ。derive(引き出す)
rupt・壊す *runp-印欧語根は「壊す」ということ。erupt(噴火する), bankrupt(倒産した), interrupt(中断させる), rob(奪う), corruption(汚職)

S

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
sac
sanc
・神聖化する
・正当化する
*sak-印欧語根は「神聖化する」ということ。神=正しいという構図から「正当化する」という意味へも派生している。アニメのセイントセイヤのsaintも同語根を持つ単語となる。sacred(神聖な), sanctions(制裁), sacrifice(犠牲にする)
satis・十分な*sa-印欧語根は「満たして満足させる」ということ。同語根を持つ身近な単語にsad(悲しい)がある。これは、お腹を満たされた状態が動きにくくて不幸せな状態を示すということから。satisfy(満足させる)
sk-
sc-
sh-
・切る
・こする
*(s)kep-印欧語根は「切る」「こする」ということ。同語根を持つ身近な単語にshave(髭を剃る)がある。接尾辞-ship(形作る)の由来となる。shape(形), shabby(ぼろぼろの)
sci・切る
・知る
*skei-印欧語根は「切る」ということ。同語根を持つ単語にscience(科学)があり、事象を切って区別する(=知る)ということから、ラテン語で「知る」という意味も持つようになる。conscious(自覚している), conscience(良心)
scribe
script
・切る
・刻む
*skribh-印欧語根は「切る」ということ。同語根を持つ単語にscript(台本)がある。これは、切る→引っかいて刻むということ。「刻む」という意味も覚えておくとよい。description(記述), manuscript(原稿)
se・種を蒔く*se-印欧語根は「種を蒔く」ということ。同語根を持つ身近な単語にseminar(セミナー)がある。これは種を蒔くトレーニングということ。sow(種を蒔く), seed(種)
sec・切る *sek-印欧語根は「切る」ということ。同語根を持つ身近な単語にsection(章:区切り)がある。insect(昆虫)
sed
set
sid
ses
・座る*sed-印欧語根は「座る」ということ。ここから、落ち着くといったニュアンスも生じる。settle(解決する), cathedral(大聖堂), president(大統領), resident(住民)possess(所有する)
sa・集めて一つにする
同じ
*sem- (1)印欧語根は「集めて1つにする」ということ。1つにするということは集めるべき個々のものを同じように扱うということになるため、「同じ」というニュアンスも生じる。同語根を持つ身近な単語にsame(同じ)がある。seem(~のように見える)
semble
simil
・同じようなもの*sem- (1)ラテン語のsimilis(同じようなもの)に由来。印欧語根まで遡れば上記の*sem- (1)となる。こちらは、同じではなく「同じようなもの」というニュアンス。resemble(似ている), assemble(組み立てる)
simul・同時に*sem- (1)ラテン語のsimul(同時)に由来。印欧語根まで遡れば上述の*sem- (1)となる。こちらは、時間が「同時」というニュアンス。simultaneously(同時に)
sider
sire
aster
・星*sweid-印欧語根は「輝く」ということ。ここから、ラテン語のsidus(星)につながっている。同語根を持つ身近な単語にアスタリスク(*←このマーク)があり、これは小さい星ということ。desire(強く望む), considerate(思いやりのある), consider(熟考する), disaster(災害), astronomer(天文学者), astronaut(宇宙飛行士), considerable(かなりの)
sen・古い
・年上
*sen-印欧語根は「古い」「年上」ということ。男性に対して丁寧な呼び掛けるときに使うsir(呼び掛け語)も語根に由来している。senior(高年齢の), senator(上院議員)
sense
sen
scen
sent
・行くこと
・感じること
*sent-印欧語根は「行くこと」となる。同語根を持つ身近な単語にsend(送る)がある。また、「心がある方向に行く」→「感じる」というようなニュアンスにも派生しており、sense(感覚)も同語根を持つ単語となる。sentence(判決を下す), scent(におい), resent(憤慨する), sensitive(敏感な), sensible(賢明な), consensus(合意)
sent・いる
・存在する
*es-印欧語根は「いる」「存在する」ということ。英語のbe動詞に相当する語根となる。be動詞present(現在), representative(代表者), absent(欠席の)
sert
sort
・整列させる
・結合する
*ser- (2)印欧語根は「整列させる」ということ。ここから、ラテン語のserere(結合する)という単語につながり、これらが英語の語根となっている。同語根を持つ身近な単語にエクセルのsort(並び替え整列)機能がある。exert(影響を及ぼす), desert(砂漠)
serve・仕える
・見守る
-ラテン語のservus(奴隷)に由来。奴隷は主人に「仕えて」「見守る」というニュアンスから意味を想像しやすいと思う。同語根を持つ身近な単語にserviceがある。deserve(~にふさわしい), observe(観察する), preserve(保護する), conservation(保護), conservative(保守的な)
sh・発射する
・投げる
*skeud-印欧語根は「発射する」「投げる」ということ。同語根を持つ身近な単語にshoot(シュート)があるのでイメージしやすいと思う。shuttle(シャトル), shout(叫ぶ)
sec
seq
sequ
sue
suit
・続く*sekw- (1)印欧語根は「何かに続く」ということ。同語根を持つ身近な単語にsecond(2番目)がある。これは1番目に続くということ。pursue(追及する), executive(重役)suite(スイートルーム), suitable(ふさわしい), consequence(結果)
soci・仲間*sekw- (1)ラテン語のsocius(仲間)に由来。語源を遡れば、上述の印欧語根*sekw- (1)(続く)に由来。ある方向に続いていく人は仲間であるということ。society(社会), associate(関連付ける), sociable(社会的な)
sol
sui
・自分自身
・一つ、一人
*swo-印欧語根は「自身」ということ(英語のoneselfに相当する語根となる)。ここから、ラテン語のsolus(一人)という単語につながり、これらが英語の語根になっている。同語根を持つ身近な単語に音楽のsolo part(ソロパート)がある。desolate(荒れ果てた), suicide(自殺), sole(唯一の)
sol
solute
・緩める*leu-印欧語根は「緩める」ということ。上述の*swo-との組み合わせで、ラテン語のsolvere(緩める)という単語につながり、これらが英語の語根になっている。absolutely(本当に), resolution(決議)
sol・全体
・固い
*sol-印欧語根は「全体」ということ。ここから、ラテン語のsolidus(固い)という単語につながり、これらが英語の語根となっている。全体→分割できない→中身が詰まった→「固い」という流れになる。solemn(静粛な), solid(強固な), soldier(兵士)
sophy・賢い
・知
-語源はギリシャ語のsophos(賢い)に由来。印欧語根ではないが覚えておくと便利。同語根を持つ単語にsophist(詭弁家、知者)がある。philosophy(哲学), sophisticated(洗練された)
sp・まき散らす*sper- (4)印欧語根は「まき散らす」ということ。同語根を持つ身近な単語にspray(スプレー)があるのでイメージしやすいと思う。spreading(拡散)
spect
spec
spise
spite
・見る
・観察する
*spek-印欧語根は「見る」「観察する」ということ。単に見るだけではなく注意深く見るというようなフレーバーが感じられる語根。同語根を持つ身近な単語にspecification(スペックの略)がある。respect(尊重する), prospect(見込み), species(種), perspective(遠近法), spectator(観客), expect(期待する), despite(~にも関わらず), inspect(検査する), ,despise(軽蔑する), skepticism(疑い), suspect(疑う), aspect(一面), specific(特別の)
sper・繁栄
・望み
*spes-印欧語根は「繁栄」ということ。ここから、ラテン語のsperare(望み)という単語につながっており、これらを語根として覚えておくと便利。desperate(自暴自棄の), prosperity(繁栄)
spirit
pire
・神様の息吹*(s)peis-印欧語根は「吹く」ということ。ここから、ラテン語のspirare(息をする)につながり、神様が息を吹き込む→「生命を与える」「力を与える」といったニュアンスを持つようになっている。expire(有効期限が切れる), inspire(鼓舞する), spirit(気分)
spond
spons
・誓約する
・約束する
*spend-ラテン語のspondere(誓約する)に由来。語源を遡れば印欧語根(儀式を行う)に由来。同語根を持つ身近な単語にsponsor(スポンサー:誓約の中にいる人)がある。responsible(責任がある)
st
sta
sti
stitut
sist
・立つ*sta-印欧語根は「立つ」ということ。ここから、安定といったニュアンスも生じる。同語根を持つ単語は非常に多く存在する。persist(固執する), constant(絶え間のない), distant(離れた), still(まだ), circumstance(状況), insist(言い張る), establish(設立する), constitution(憲法), steadily(徐々に), institute(研究所), obstacle(障害), substitute(代わりに使う), destiny(運命)destination(目的地), consist(成る), superstition(迷信), obstruct(妨害する), exist(存在する), construction(工事), obstinate(頑固な), resist(我慢する), contrast(対比)
star・硬直*ster-印欧語根は「硬直」ということ。同語根を持つ身近な単語にstart(始める)がある。これは、硬直した状態から突然動くということ。stare(凝視する), starved(腹ペコ)
stru
struc
・建てる*stere-ラテン語のstruere(建てる)に由来。語源を遡れば印欧語根(広げる)に由来。「建てる」で覚えておくと便利。destruction(破壊), construction(工事), instruction(指導), structure(構造), restructuring(構造改革)
sti
stinct
tinct
sting
・刺す*steig-印欧語根は「刺す」ということ。同語根を持つ身近な単語にstick(突き刺す)がある。また、刺激するというニュアンスも生じている。stimulate(活気づける), instinct(本能), extinction(絶滅), distinguish(区別する)
strict
str
・押し付ける
・引っ張る
*streig-印欧語根は「押し付ける」ということ。ここからラテン語のstringereにつながっており、「きつく引っ張る」「縛る」等の意味に派生している。精神的に圧迫されるという意味合いで、厳しい、厳格な、というニュアンスも持つ。district(地区), strain(痛める), strictly(厳密に), restriction(制限), prestigious(権威のある)
strophe・回す
・うねる
*streb(h)-印欧語根は「回す」「うねる」ということ。同語根を持つ身近な単語にアポストロフィ('←これ)がある。apo(離れる)+strophe(回す)→長い言い回しから離れる→「省略する」ということ。catastrophe(大惨事)
suade・甘い*swād-印欧語根は「甘い」ということ。スペルからは想像しにくいが、sweet(甘い食べ物)の語根となっている。persuade(説得する)
sult・跳ぶ-ラテン語のsalire(跳ぶ)に由来。身近な例ではresult(結果)があるが、これは自身に返って跳んでくるものということ。result(結果), insult(侮辱する)
sum・越えて*uper印欧語根は「越えて」ということ。接頭辞super-(越えて)、hyper-(越えて)、over-(越えて)の由来となっている。summit(サミット)
sume
sum
・取る*em-印欧語根は「取る」ということ。同単語を持つ身近な単語にexample(例)がある。これは、取って外に出すして示すということ。assume(仮定する), resume(履歴書), consumer(消費者)
swi・回す
・曲げる
*swei- (2)印欧語根は「回す」「曲げる」ということ。同語根を持つ身近な単語にswitch(スイッチ)、swap(交換する)等がる。「高速に何かを回転する様」を想像するとよいと思おう。swift(素早い), sweep(一掃する)

T

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
tain
tent
tinue
・伸ばして掴む
・保つ
*ten-印欧語根は「伸ばす」ということ。ここから、ラテン語のtenere(掴む)につながり英語の語根となっている。「伸ばして掴んで」ということ。ここから掴んだものを「保つ」というニュアンスも生じる。contain(含む), content(内容), continent(大陸), continue(続ける), obtain(獲得する), entertain(楽しませる), retain(維持する), maintain(維持する), certain(ある程度の)
tend
tent
tense
・伸ばす
・引き伸ばす
*ten-語源はラテン語のtendere(伸ばす)に由来。印欧語根まで遡れば上述の*ten-(伸ばす)に由来。intend(意図する), extent(程度), intense(強烈な), contend(主張する), pretend(ふりをする), tend(傾向がある), tension(緊張), attend(出席する)
temp・時間を伸ばす
・区切られた期間
・適切に混じる
*ten-語源はラテン語のtempus(限られた時間)に由来(印欧語根は上述と同じ)。時間を広げる→リミット内に広げるという流れから、①区切られた期間、②適切になるように広げる→適切に混じるという意味に派生。contemporary(現代の), temperature(温度), temper(気質)
integ・完全*tag-語源はラテン語の「完全」に由来。印欧語根はまで遡ると、in(反対)+*tag(触れる)→「触れることができない」ということ。ここから、完全というニュアンスが生じている。integrate(まとめる), integrity(高潔)
tempt・試みる-語源はラテン語のtemptare(試みる)に由来。同語根を持つ単語にtempt(誘惑する)があり、これは人の心を試すということ。temptation(誘惑), attempt(試みる)
thre
thri
tri
・3つ*trei-印欧語根は「3つ」ということ。同語根を持つ身近な単語にthree, triple等があるのでイメージしやすいと思う。trivial(些細な), tribe(部族)
test・証言する*trei-語源はラテン語のtestis(証言する)に由来。印欧語根まで遡れば*trei-(3つ)となり、第三者が発言するという流れ。testimony(証言), protest(抗議する)
thus
theos
・神(ゼウス)*dhes-語源はラテン語のtheos(ゼウス)に由来。印欧語根は宗教的な概念ということ。日本語でもゼウス(神)という単語は耳にしたことがあると思うのでイメージしやすいと思う。enthusiastic(熱心な)
therm
thermo
・熱*gwher-印欧語根は「熱」ということ。同語根を持つ身近な単語にthermos(水筒)がある。飲み物を熱を持った状態で保つ容器ということ(thermosは商標らしい)thermometer(温度計)
tol
tole
・支える
・重さを量る
・重さに耐えて運ぶ
*tele-印欧語根は「支える」「運ぶ」ということ。ここから「重さを量る」「重さに耐えて」というニュアンスも生じる。toll(通行料), tolerate(容認する), talent(才能)
tract
treat
trac
trait
・引く
・引っ張る
*tragh-印欧語根は「引く」「引っ張る」ということ。同語根を持つ身近なにtractor(トラクター:引っ張る車)がある。abstract(抽象的な), treaty(条約), trace(形跡), portrait(肖像画), treat(もてなす)
trem・震える
・恐怖
*trem-印欧語根は「震える」ということ。ここから、ラテン語のterrere(怖がらせる)という単語につながっており、これらを語根として覚えておくと便利。tremble(震える), tremendous(莫大な), terrific(すばらしい)
tribute・割り当てる*trei-語源はラテン語のtribuere(割り当てる)に由来。印欧語根まで遡ると*trei-(3つ)に行きつき、当時3つの部族が国を治めており、その部族に対して貢物を「割り当てた」ということに由来。attribute(~のせいにする), distribute(分配する), contribute(貢献する)
trude
thre
・押し潰す*treud-印欧語根は「押し潰す」ということ。intrude(侵入する), threat(脅し)
tor
tur
・回転
・こする
*tere- (1)印欧語根は「こする」「回す」ということ。同語根を持つ身近な単語にturn(回す)がある。attorney(弁護士)
turb
stir
・回転
・乱す
*(s)twer- (1)印欧語根は「回転」ということ。ここから「乱す」という意味も生じている。同語根を持つ身近な単語にturbine(タービン)がある。disturb(邪魔する), stir(かき混ぜる)

U

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
und
unda
・波*wed- (1)語源はラテン語のunda(波)に由来。印欧語根まで遡れば「水」に行き着く。ちなみに、ポルトガル語では波のことをondaというのでヨーロッパ圏の言語知識のある人には馴染みのある語根になると思う。abundant(豊富な), surroundings(環境)

V

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
va・進む*wadh- (2)印欧語根は「進む」ということ。invasion(侵略)
vac
va
vast
void
van
・空の*eue-印欧語根は「見離す」ということ。ここから、ラテン語のvanus(空っぽ)という意味につながり、これが多くの単語の語根となっている。身近な単語にvacation(休暇)があり、これは義務や仕事を空っぽにする期間ということ。devastate(壊滅させる), vacant(空の), vanish(突然消える), vast(膨大な), vain(無駄な)
val
vail
・強い
・力がある
*wal-印欧語根は「強い」ということ。「力がある」というニュアンスもある。同語根を持つ身近な単語にvalue(価値)があり、強い=効力があるということ。valid(有効な), prevail(支配的である), available(利用できる)
velope
velop
・包む-語源はラテン語のvoloper(包む)に由来。development(発展), envelope(封筒)
ven
vent
venue
・来る*gwa-印欧語根は「来る」ということ。同語根を持つ身近な単語にavenue(通り)がある。これは、a(~の方に)+venue(来る)→目的地に到着するということ。ここから、到着するための手段→通りといった具合に意味が派生。prevent(防ぐ), revenue(歳入), convenient(便利な), invention(発明), conventional(従来の)
ver・真実*were-o-印欧語根は「真実」ということ。同語根を持つ身近な単語にvery(とても)がある。veryには「まさに」という意味もあり、the very date(まさにその日)といった使い方がある。このまさにという意味は「真実」に由来。verdict(評決)
verse
vert
vers
versy
weir
vorce
・向きを変える
・回転する
*wer- (2)印欧語根は「回転する」「曲がる」ということ。ここから、「向きを変える」といったニュアンスへも派生している。同語根を持つ身近な単語にversus(vsと略されることが多い)があり、向きを変えて対立するということ。universe(宇宙), controversy(論争), diversity(多様性), weird(変な), worth(価値), worship(崇拝する), anniversary(記念日), divorce(離婚する), advertisement(広告), worry(心配させる), adversity(逆境)
vict
vinc
・征服する
・戦う
*weik- (3)印欧語根は「征服する」「戦う」ということ。同語根を持つ身近な単語にvictory(勝利:戦って征服する)がある。convince(説得する), province(州)
vide
vi
・分ける*(d)uid-印欧語根は「分ける」ということ。同語根を持つ身近な単語にdivision(区分)がある。divide(分ける), indivisual(個人)
vise
vi
vis
vid
wied
wid
wit
gui
vy
vey
・見る*weid-印欧語根は「見る」ということ。同語根を持つ身近な単語にvision(視覚)がある。二重語のため、g-から始まる単語とw-から始まる単語がある。*大きく、gui,vi-,wi-から始まる単語がある。advise(助言する), evidence(証拠), wisdom(知恵), visible(目に見える), envy(ねたむ), revise(修正する), survey(調査), witness(目撃する), review, provide(供給する), disguise(変装)
vive
vit
・生きる*gwei-印欧語根は「生きる」ということ。ちなみに、ポルトガル語でlive(生きる)はviverというのでスペルも近く、ヨーロッパ圏の言語知識のある人には馴染みがあると思う。接頭辞bio-(生命)の由来にもなっている。survive(生き延びる), vital(極めて重要な), vivid(生々しい)
volve
vol
・回転する*wel- (3)印欧語根は「回転する」ということ。同語根を持つ身近な単語に拳銃のrevolver(リボルバー)がある。involve(巻き込む), volume(体積)revolution(革命)

W,X,Y,Z

語根意味印欧語根説明ImageDUO3.0の単語
war・見張る
・見守る
*wer-(3)Gの項目で説明している。
wied
wid
wit
・向きを変える
・回転する
*wer- (2)Vの項目で説明している。
wit・強くする
・活発にする
*weg-印欧語根は「強くする」「活発にする」ということ。同語根を持つ身近な単語にwatchやwakeがあるが、これは、活発にする→起こす→目の前のものを見るということに由来。witch(魔女), wicked(意地悪な)


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語源

Posted by EngxEng