DUO3.0例文解説メモ #502
DUO3.0例文の502本目です。
timid、blush、chatはどれも小刻みに動くようなイメージですね。
timid
「臆病な」「おどおどした」等の意味を持つ形容詞。語源は、ラテン語のtimere(恐れる)という動詞が形容詞化された単語に由来し、冒頭の意味につながっている。
なお、longmanには日常的にはtimidよりもshyの方がよく用いられるとの説明がされている。残念ながら、語源自体は単語を覚えるのにあまり有益な情報ではないので例文暗唱を通じて単語として覚えてしまうのがよいと思う。
blush
「赤面する」「恥ずかしくなる」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は、bl(輝く)という語根を持ち、輝くほど顔が赤くなるということ。なお、longmanには、日常的にはblushよりもgo redという表現の方がよく用いられるとの説明がされている。
また、前の例文で出てきたblaze(激しい炎)も同じ語根を持つ単語となるため、そちらの説明を読み返してもらえると語源と単語のつながりが強化されると思う。
chat with…
「…とおしゃべりをする」という意味の表現。chatの語源は、ガタガタ音を立てるといった擬音に由来しており、そこから、ぺちゃくちゃ喋るといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。日本語でもチャット(おしゃべり)という単語を耳にする機会があると思うので、語源まで遡らなくても自然と理解できる単語だと思う。
なお、この例文ではchatting with girlsという分詞構文の形となっている。分詞構文は、躍動感を表す-ing形で文章に並べること(繋げること)で、文脈によって同時進行や原因・理由等の意味になるという感覚(詳細は大西先生の本を読んで欲しい)。
この例文の場合は、原因や理由ではなく「~する時」というのを明確にするためwhenという接続詞を付加しているのだと思う。分詞構文については#279で説明しているので読み返して頂けると理解が深まると思う。
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