DUO3.0例文解説メモ #316
DUO3.0例文の316本目です。
接尾辞-ache(痛み)を持つ単語としては、headache(頭痛)以外にもtoothache(歯痛)、stomachache(胃痛)等があります。
aspirin
「鎮痛剤」「解熱剤」という意味の名詞。Wiki情報によると、アスピリンは鎮痛剤の1つの商標名となっている。アメリカではこのアスピリンを日常的に飲む人が多いようなので、商標名が鎮痛剤として定着したのだと思う(longmanにもaspirinは鎮痛剤・解熱剤との説明がある)。
鎮痛剤は専門用語でanalgesic、口語表現ではpainkillerが使われる傾向が多い気がする。また、学校で習ったと思うが薬を飲むという意味では動詞のtakeを使うので、この例文もtake some aspirinとなっている。
cure A of B
「AのBを治す」という意味の表現。ここでのofは分離の意味となり、この例文に沿って考えると、cure you(あなたを治します)of your headache(頭痛から分離して)→「あなたの頭痛を治します」ということ。また、例文では確度の高い推量を表すwillが入っているため、必ず治りますよというニュアンスとなる。
headache
「頭痛」「困った問題」等の意味を持つ名詞。語源は、head(頭)+ache(痛み)→「頭の痛み」となり冒頭の意味につながっている。
なお、接尾辞-ache(痛み)を持つ単語としては、toothache(歯痛)、stomachache(胃痛)等がある。痛みと言えばpainを思いつくが、acheは体の痛みだけでなく心の痛みも表現できるという違いがある。そのため、headacheには「困った問題=頭を悩ませるもの」という意味も保有している。
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