DUO3.0例文解説メモ #491
DUO3.0例文の491本目です。
エイリアンの語源を知ると、illegal alien(不法滞在者)という表現も納得できますね。
believe it or not
「信じられないような話だが」「驚くべきことに」等の意味を持つ表現。驚くべき事実について発言する際の前置きとして使われる。こういった表現は、覚えたものがそのまま使えるので、分解してあれこれ考えずに例文暗唱を通じて感情に紐付けて覚えてしまうのがよいと思う。
alien
「宇宙人」「エイリアン」等の意味を持つ名詞(形容詞の意味もある)。illegal alien(不法滞在者)という熟語として使われることもある。語源は、al(越えて)という語根を持ち、「何かを越えてきた人」ということ。ここから、①地球外から来た人→「宇宙人」「エイリアン」、②他国から来て不法滞在している人→illegal alien(不法滞在者)といった具合に冒頭の意味につながっている。
なお、語根al(越えて)を持つ単語としては、前の例文で出てきたalter(変える)があるので内容を読み返してもらえると単語のつながりが強化されると思う。また、語根にリンクを貼っておいたのでどのような単語で使われているかについても併せて確認しておくことをお勧めする。
vanish
「突然消える」「(突然存在が)なくなる」等の意味を持つ動詞。語源は、ex(外に)+van(空の)+ish(動詞語尾)→「外に出して空にする」となり冒頭の意味につながっている。なお、接頭辞ex(外に)は英語スペルからは消えてしまっているが、幸い無くても理解できるので便宜上は無視してしまってもよいと思う。
なお、語根van(空の)を持つ単語としては、前の例文で出てきたvacant(空の)、devastate(壊滅させる)等があるので、そちらの説明を読み返してもらえると単語のつながりが強化されると思う。また、語根にリンクを貼っておいたのでそちらも併せて活用してもらえればと思う。
give me a break
「ちょっと待ってよ」「いい加減にしろよ」「勘弁してよ」等の意味を持つ口語表現。直訳すれば「私にbreak(休止)をくれ」となり、「信じられない、もしくは馬鹿げた発言」に対して強い疑念を表現するフレーズとなる。
この例文では、宇宙人を見たという信じられない発言に対して「そんな馬鹿な」といったニュアンスで使われている。こういった口語表現は、覚えたものがそのまま使えるので分解してあれこれ考えずに例文暗唱を通じて感情に紐付けて覚えてしまうのがよいと思う。
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