DUO3.0例文解説メモ #228

DUO3.0例文の228本目です。

astronaut
「宇宙飛行士」という意味の名詞。他に意味もなく日本語と一対一で対応するので、語源をあれこれ考えるよりは覚えてしまった方が効率的と思う。前の例文で出てきたastronomer(天文学者)と混乱しやすいので要注意。
自分は機内で見た宇宙兄弟という映画の中でastronautという単語が出てきたのがなぜか印象に残っており、それで記憶が定着している。また、末尾のnautはギリシャ語で「船」という意味らしいが、ポルトガル語で船はnavioというので語源から考えてもしっくりくる単語ではあった。なお、語源から紐付けてアプローチしたい場合はastronomer(天文学者)の説明を読み返して頂ければと思う。
greet
「挨拶をする」「出迎える」等の意味を持つ動詞。身近な例としては、クリスマスや新年などの年中行事に併せて送るgreeting card(グリーティングカード)がある。自分も海外にいるときは日系企業へは毎年greeting cardを出していた。
また、アメリカではgreeter(出迎え係でホテル、レストラン、スーパーなどで客を迎え入れる役割の従業員)がいたりするところもある。基本単語であることに加え、一度は見聞きしたことがある単語だと思うので比較的イメージしやすいと思う。
spontaneous
「自発的に」「自然に」等の意味を持つ形容詞。語源は、spont(自由意思)+taneous(形容詞語尾)→「自由意志で」となり冒頭の意味につながっている。ただ、語根spont(自由意思)は覚えても有用なものではないのでspontaneousという単語としてそのまま覚えてしまうのが良いと思う。
<補足>
spondはラテン語のspondere(誓約、約束する)というところから来ているが、これとspont(自由意志)が関連しているかどうかは明確には分からなかった。ただ、調べていく中で「献酒」というようなキーワードがあったので、自発的に献酒する→(お酒で)誓約をかわすと無理やり考えてみた。
applause
「拍手」「称賛」等の意味を持つ名詞。語源は、ap(~の方へ)+plause(手を叩く)→「誰かの方へ手を叩く」となり冒頭の意味につながっている。

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