DUO3.0例文解説メモ #498

DUO3.0例文の498本目です。
スポーツで、offence(攻め)という単語はよく使いますね。

get drunk
「酔っぱらう」という意味の表現。分解して考えれば、get(変化)+drunk(酔っぱらった)→「酔っぱらった状態に変化する」となり冒頭の意味につながっている。beとgetのニュアンスの差はget mad at…(…に怒る)、 promote(促進させる)で説明しているので気になる人はそちらの内容を読み直して頂ければと思う。

crude
「粗末な」「下品な」「大雑把な」「加工されてない」等の意味を持つ形容詞(名詞の意味もある)。語源は、cru(生の)という語根を持ち「何も手を加えない」というイメージの単語となる。ここから、「手を加えずにそのままの状態で」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
身近でcrudeを使っている例としては、crude oil(原油)、crude rubber(天然ゴム)等があるので、こういった熟語からもcurdeの「素材そのもので何も手を加えてない」という感覚が掴めると思う。前の例文で出て来たcruel(残酷な)も同じ語源を持つ単語となるので、読み返してみると語源と単語のつながりが強化されると思う。
offensive
「不愉快な」「侮辱的な」「気持ちの悪い」等の意味を持つ形容詞(名詞の意味もある)。語源は、of(~に向かって)+fen(打つ)+sive(形容詞語尾:傾向のある)→「何かに向かって打ったり殴ったりする傾向がある」ということ。ここから、相手を攻撃して嫌な思いにさせるといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
スポーツで、offence(攻め)やdefence(守り:攻撃することから離れる)といった単語を聞くと思うので、語源に遡らなくてもイメージできる単語になると思う。
stay away
「近づかない」という意味の句動詞。分解して考えれば、stay(留まる)+away(離れて)→「何かから離れた状態に留まる」となり冒頭の意味につながっている。
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