DUO3.0例文解説メモ #352

2024年1月10日DUO

管理人
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DUO3.0例文の352本目です。

duringとforの違いは理解しておきたいところですね。

GhatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
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accumulate

「貯める」「累積する」等の意味を持つ動詞。語源は、ac(~の方へ)cumul(膨れる)ate(動詞語尾)→「膨れる方向へ行く」となり冒頭の意味につながっている。accumulateは比較的知られた単語だと思うので、cumul(膨れる)という語根を覚えるよりもaccumulateとして覚えてしまった方がよいかもしれない。

tremendous

「すばらしい」「とても大きな」「巨額な」等の意味をもつ形容詞。語源は、trem(震え)ous(形容詞語尾:多い)→「震えが多い」ということ。ここから「震えるほどすごい」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。なお、語根trem(震え)は前の例文で出てきたtremble(震える)でも少し触れているので読み返してもらえると単語のつながりが強化されると思う。

イメージ

fortune

「財産」「大金」「運」等の意味を持つ名詞。語源はスペルが紛らわしいが語根fer(運ぶ)を持っており、「運ばれてくるもの」→「運」「幸運」ということ。さらに「幸運」という意味から「大金」「財産」といった意味に広がっている。

fortunately(幸運にも)、unfortunately(不運にも)という副詞の形でよく使われるので、fortune=運という感覚は掴めている人が多いと思う。そのため、そのイメージから「運」→「幸運」→「大金」「財産」といった感じで意味の広がりを捉えられるとよいと思う。

during

「~の間に」「~の間中」等の意味を持つ前置詞。似たような意味を持つ前置詞にfor(期間)があるが、duringは「特定の期間に起こった」という場合に使われるのに対して、forは「継続している期間」について言う場合に使われる。

この例文の場合は「戦後(○○年)という期間で財産を築いた」という内容になるので、forではなくduringを使うことになる。duringを使った別の例文が#409#475に出てくるのでこの辺りの違いを意識しておくと感覚の定着化ができると思う。

duringとforの違い

forのイメージはリンク先で説明している通り。説明が長くなってしまうので「交換」のforから出発する。これは、最重要構文に出てくるI got him to wash my car for a $100.(私は彼に100ドルで車を洗ってもらった)を例にとれば、車を洗ってもらうという行為と$100を交換したということ(表現を変えれば$100を消費したとも言える)。

その感覚で前の例文で出てきたCan you keep an eye on my kids for a while?(私の子供たちをちょっと見ててもらえる?)という文章を見てみると、見張るという行為とちょっとという期間を交換(消費)してくれませんか?ということになる(無理やりDUOから例文を引っ張て来たのでちょっと分かりにくいが)。そのため、forは交換(消費)する対象である「期間」を表す前置詞となる。

postwar

「戦後の」という意味を持つ形容詞。語源は、post(後の)+war(戦争)→「戦後の」ということ。接頭辞post(後の)については前の例文のPM(Post Meridiem)で触れているので忘れてしまった人は読み返して頂ければと思う。なお、日本語でも後任者のことをポスト○○と言ったりするので接頭辞post(後の)の意味は問題なく理解できると思う。

era

「時代」「年代」等の意味を持つ名詞。日常会話で耳にすることはほぼないと思うが、日本の「平成」「令和」といった元号を外国人に対して説明するときに知っておくと便利な単語となる。

Hapa英会話で有名なセニサック淳さんが下記動画で非常に分かりやすく説明されているので一度見てみるとよいと思う。


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Posted by EngxEng