DUO3.0例文解説メモ #443
DUO3.0例文の443本目です。
butの除く感覚が重要ですね。
permanent
「永久の」という意味の形容詞(名詞の意味もある)。語源は、per(完全に)+man(留まる)+ent(形容詞語尾)→「完全に留まる」ということ。ここから、変化せずに残り続けるというようなニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
比較的見聞きする表現としては、permanent VISA(永住VISA)、permanent magnet(永久磁石)、permanent(髪型のパーマ=水に濡らしても永久的に形が崩れないことから)等があるので、敢えて語源に紐付けて覚える必要はないかもしれない。ちなみに、対義語は前の例文で出てきたtemporary(一時的な:当サイトでは説明はしてない)となる。
nothing but…
「…だけ」という意味の表現。nothing butのセットで副詞のように働き、onlyと同じような意味を持つ。前の例文で出てきた類似表現のanything but…(決して…ではない)で説明したようにbut(除く)という意味から理解できる表現となる。
具体的には、nothing(何もない)+but…(…を除いて)→「…を除いて何もない」→「…だけ」ということになる。anything but…(決して…ではない)で掲載した図に併記する形で下にイメージを載せておく。
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