DUO3.0例文解説メモ #250
DUO3.0例文の250本目です。
more often than not
「大抵」「しばしば」等の意味を持つ口語表現。直訳すると「無いよりももっと頻繁に」ということ。有るか無いかの確率は50%なので、確率が50%よりももっと高いということになる。なお、longmanにはusuallyと同じとの説明がされているので約80%の確率でといったニュアンスになると思う。そのため、意訳すれば冒頭の意味となる。
famine
「飢饉」「飢餓」「食糧不足」等の意味を持つ名詞。ポルトガル語だと、estou com fome(お腹が空いている)と日常でも言い、おそらく語源的にはfomeとfamineが同じなのだと思う(綴りが近いので)。
ポルトガル語(もしくはヨーロッパ圏の言語知識)を知っている人にとっては紐付けしやすい単語だが、そうでない人は丸暗記してしまうのがよいと思う。なお、接尾辞-ine(抽象名詞)は特に意味を持たない名詞接尾辞となる。
accompany
「同行する」「付随して起こる」等の意味を持つ動詞。語源は、ac(~の方に)+company(一緒に何かをすること)→「一緒に何かをする方へ」となり冒頭の意味につながっている。
なお、companyは「会社」という意味でお馴染みだが、語源は、com(一緒に)+pan(パン)+y(名詞語尾)→「一緒にパンを食べること」→「一緒に何かをする仲間」といった流れで前述した「会社」という意味につながっている。
ちなみに、companyには「仲間」「連れ」といった意味もある。なお、companyの由来(一緒にパンを食べた)については、結構色んなところで言われている印象があるので既に知っている人もいるかもしれない。
plague
「大厄災」「疫病」「ペスト」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源的にはstrike(叩く)→blow(強打)→疫病という感じで意味が変化してきたらしい。残念ながらスペルから語源イメージを抱くことが出来ないので素直にplague(疫病)で覚えるのがよいと思う。
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