DUO3.0例文解説メモ #119
DUO3.0例文の119本目です。
tellの「分かる」という意味は例文#010でも出てきてます。
例文 #010で出てきたtell fact from fiction(現実と虚構の区別をする)の内容も読み返しておくと理解が深まると思います。点と点が線でつながる感覚ですね。
resemble
「~と似ている」という意味の動詞(他動詞の意味しかない)。語源は、re(強調)+semble(同じようなもの)→「同じようなもの」ということ。ここから「似ている」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
どちらかというと、見た目が似ているというニュアンスで使われることが多いらしい。longmanやコウビルドには特にそのような説明はなかったが、macmillanにはto be similar to someone or something, especially in appearanceとあった。なお、resembleは冒頭で説明したように他動詞の意味しかないので直接目的語を取る点に要注意(ableで終わっているため形容詞と混同しがちなので併せて要注意)。
in every way
「あらゆる点で」という意味の表現。分解して考えれば、in(範囲)+every(あらゆる)+way(道)→「あらゆる道において」となり、冒頭の意味につながっている。
なお、every(あらゆる)の考え方についてはリンク先で説明しているので忘れてしまった方は読み返して頂ければと思う。
総称人称のyou
「一般の人々」を表す総称人称となる。詳細は#001、#039、#053で説明しているので忘れてしまった方はそちらの説明を読み返してもらえると理解が深まると思う。
tell A apart
「Aの見分けがつく」という意味の句動詞。分解して考えれば、tell(メッセージの伝達)+A(対象)+apart(離す)→「対象を離して伝える」ということ。対象を離して伝えられるということは「見分けることができる」というニュアンスになり、冒頭の意味につながっている。
tellにはこういった「区別する」「分かる」という使い方もあるので、基本動詞のイメージを固めておきたい方は大西先生の本を一読されるのをお勧めする。
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