DUO3.0例文解説メモ #240
DUO3.0例文の240本目です。
launchは日本語でも「ローンチ」「ロンチ」「ランチ」「ラーンチ」といったカタカナで表現されます。よく聞くのはプロダクトローンチです。もしくは仮想通貨に詳しい人であればローンチパッドというのもよく聞くと思います。
satellite
「人口衛星」「衛星都市」等の意味を持つ名詞(形容詞としての意味もある)。何か大きいのモノの近くにあってそれに追従するというのがコアのイメージ。マインドマップ風にまとめれば下図のようになると思う。英語とは関係ないが、月も地球の周りをクルクル回っているので衛星の1つとなる。
launch
「発射する」「始める」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。スペースシャトルやミサイルの発射、新製品の投入、重要なプランの開始といったときに使われることが多いように思う。共通するニュアンスとしては「勢いよく始める」といった感じになると思う。
orbit
「(惑星・衛星等の)軌道」という意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は、綴りに語根orb(円、球)を持つことから分かるように円や球に関連している単語となる。惑星・衛星の軌道も(惰)円状であることから意味のつながりは分かると思う。
なお、中学・高校の物理で習う「電子軌道」もorbitと言うので、工学部専攻の大学生で英語の教科書を使っている人にとっては馴染みのある単語かもしれない。また、ちょっと専門的になってしまうが、材料加工分野ではorbit machining(オービット加工)というのがある。
melt
「溶ける」「(溶けるように)なくなる」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。この例文ではmeltingと現在分詞にしてglacierを前から修飾しており、melting glacierで「溶け続ける氷河」という意味になる。
glacier
「氷河」という意味の名詞。語源は、gla(冷たい)という語根を持ち、「冷たくする」ということ。ここから、古フランス語のglace(氷)を経て、冒頭の意味につながっている。なお、この単語は日本語と一対一で対応するため、例文暗唱を通じてそのまま覚えてしまうのがよいと思う。
余談になるが、観光でアラスカに行った時にイグジット氷河や氷河クルーズでこのglacierという単語を実際に目にしたのを覚えている。下記に現地で撮影した写真を掲載しておく。
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