DUO3.0例文解説メモ #421
DUO3.0例文の421本目です。
call in(求める、報告する)という句動詞も分解してイメージで考えると理解できますね。
troop
「軍隊」「群れ」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は「群れ」「一団」等の意味を持つラテン語に由来しており、それが「兵士の群れ」という意味で使われるようになり、冒頭の「軍隊」という意味になっている。
なお、「軍隊」という意味で使われる場合はこの例文のように複数形となる。あまり良い紐付け方法が思い浮かばないので、そのまま例文と一緒に意味を覚えてしまうしかない単語だと思う。
swiftly
「速やかに」「素早く」等の意味を持つ副詞。語源は、swift(素早い)+ly(副詞語尾)→「素早く」となり冒頭の意味につながっている。なお、形容詞swiftは、switch(スイッチ)、swap(交換する)等でも使われている語根swi(回す)を持つ単語となる。ここから、ただ回すのではなく「速く回す」というニュアンスに派生して「素早い」という意味になっている。
なお、海外送金をしたことがある人であれば、SWIFTコードというのを入力したことがあるかもしれないが、これはSociety for Worldwide Interbank Financial Telecommunication(国際銀行間通信協会)の略語となるため全く別物となる。
call in
「(助け・援助等を)求める」「(電話で)報告する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、call(呼ぶ、電話する)+in(中に)→①「~の中に入るように呼ぶ」、②「~中であることを電話する」ということ。ここから、次のように冒頭の意味につながっている。
前者①の場合:何か困っている状況に相手を呼び入れるというニュアンス→「(助け・援助等を)求める」
後者②の場合:相手に「~という状態にいることを電話で伝える」というニュアンス→「(電話で)報告する」
put down
「(持ってるものを)下に置く」「記入する」「(反乱・暴動等を)鎮静する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、put(置く)+down(下に)→「何かを下に置く」というイメージになる。
このイメージから、①持っている情報を下に置く→「記入する」「書き留める」、②下から上がってきたもの(反乱・暴動)を下に位置付ける→「鎮静する」といった具合に冒頭の意味につながっている。
riot
「暴動」「騒動」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は「大声でわめく」といったことに由来しているらしいが、あまりいい覚え方がないので、この例文と一緒に意味を覚えてしまうのがよいと思う。
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