DUO3.0例文解説メモ #128
DUO3.0例文の128本目です。
不動産絡みの単語が使われています。
世界遺産のことをWorld heritageと言います。この単語を知っている方はinheritをこれに紐付けて覚えてしまうのも良いと思います。
sixty-year-old
「60歳の」という意味の形容詞。ハイフンでつなげることで全体を形容詞扱いにした複合形容詞となる。詳細についてはup-to-date(最新の)で説明しているので忘れてしまった方は読み返してもらえると理解できると思う。
cousin
「いとこ」「親類」「(起源を共にする)類似したもの」等の意味を持つ名詞。日常的に使う単語となるので英語の勉強をしていれば必然的に覚えてしまう単語になると思う。Google画像検索でfamily treeでサーチすると家系図が出てくるので、一度見てみると面白いと思う。
inherit
「相続する」「受け取る」等の意味を持つ動詞。語源は、in(中に)+heri(放して行かせる)→「何かの中に放して行かせる」ということ。ここから「(遺産を)放して相続人の中に行かせる」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
同語根はgo(行く)の由来になっているがスペル変化しているので、世界遺産(world heritage)という熟語を覚えてしまい、そこからinheritを想像するのが良い気がする。UNESCOのウェブサイトにWorld heritage listがあるので参考までにリンクを貼っておく。
real estate
「不動産」「不動産業」という意味の名詞。語源としては次の2説がある。①real(実在の)+estate(財産)→「実在する財産」、②real(国王の)+estate(財産)→「国王の財産(昔は国王のものだったから)」。
なお、a piece of…(一つの…)に続いていることから、不可算名詞であることが分かる。また、この例文ではby a lake (池のそばの)という修飾がされている。
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