DUO3.0例文解説メモ #170
DUO3.0例文の170本目です。
全体
構文としては比較級となる。A is more B than Cで、AはCよりもBであるということ。比べる対象は、B(in academic subjects)とC(in practical skills)となっている。B(interested in academic subjects)とC(interested in practical skills)から重複するCのinterestedが省略された形となる。
なお、比較級を強調(BとCの差を強調)するには、この例文のようにmuchを使うかby farを使うことができる。この辺りについては前の例文に出てきたby far the most(ずば抜けて)の説明を読んで頂ければ理解できると思う。
academic
「大学の」「学問の」等の意味を持つ形容詞(名詞の意味もある)。語源は、古代ギリシャ時代にプランクにより設立されたakademiaという学校の名前に由来しているらしい。覚えてもあまり有用でない語源になるので、個人的には例文暗唱を通じて同単語を覚えてしまうのがよいと思う。
subject
「話題」「科目」「被験者」「主語」「(君主制の)国民」等の意味を持つ多義語の名詞(他品詞の意味もある)。語源は、sub(下に)+ject(投げる)→「下に投げられたもの」ということ。
ここから、①誰かの支配下にある人達→「(君主制の)国民」、②下に投げられて議論の対象になるもの→「話題」「テーマ」、③勉強の対象になるもの→「科目」、③文における話題の対象→「主語」といった具合に冒頭の意味につながっている。この例文では②の意味になる。マインドマップ風にまとめると下図のようになる。この例文では名詞で使われているので★が対象となる。
practical
「実際の」「実用的な」という意味の形容詞。名詞形であるpracticeについては、put A into practice(A実行する)で説明しているので参考にして頂ければと思う。
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