DUO3.0例文解説メモ #155
DUO3.0例文の155本目です。
全体
この例文は日常生活でもよく使われるフレーズを上手く組み合わせた文章になっている。基本的には丸暗記してしまえばよいと思う。
Don’t beat around the bush
「遠回しに言うな」という意味の表現。直訳すれば「bush(茂み)の周りをbeat(叩く)するな」ということ。狩りで獲物を捕まえる前に、まず獲物が周囲にいるかどうかを探ったり追い出すために草の周りをバレないように叩いたというのが由来らしい。それが転じて冒頭の意味につながっている。同フレーズをGoogle画像検索で調べてみると色々な画像が出てくるのでイメージが沸きやすいと思う。
What am I supposed to do?
「どうしろって言うんだ?」という意味の表現。自分がどうしたらよいのか分からない、どうすべきなのか分からないときに使うフレーズ。この表現で使われている動詞supposeは「仮定する」「想定する」等の意味を持っており、語源は、sup(下に)+pose(置く)→「下に置く」ということ。ここから「考えの下に置くもの」といったニュアンスから前述の意味につながっている。
この例文のように、be supposed to do…という受け身の形になると「…することが想定されている」→「…することになっている」という意味になる。この表現は義務・約束・規則等でよく使われて「実際にやってない(もしくはできてない)」現実を指して「そうすることになっている」というニュアンスで使われる。
その他
just wait and see(様子見するしかない)、time will tell(時間が教えてくれる=時間が経てば分かる)は難しく考えずにこういう表現があるというのを覚えてしまうのがよいと思う。
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