DUO3.0例文解説メモ #204
DUO3.0例文の204本目です。
while…
「…している間に」「…する一方」「…する限りは」等の意味を持つ接続詞(他品詞の意味もある)。詳細はこちらで説明してるので忘れてしまった方は内容を読み返してもらいたい。この単語のコアは「…する間」ということなので、AとBを文章とすると、while A, Bで「Aする間にBが起きる」→「AとBが同時に起こっている(同時にAとBを見る)」といた感覚となる。
この例文では「ジェニファーが立っていた」「ボブが歩道を行ったり来たりしていた」ということが同時に起きているということ。そのため、意訳すればDUOの和訳のような内容となる。
still
「じっとしている」「動かない」等の意味を持つ形容詞。「まだ」「いまだに」といった副詞の意味として広く知られている単語となる。語源は語根st(立つ)が入っていることから、「じっとしている」というのがコアとなり「あることが予想以上に続いている」というニュアンスを持つ単語となる。
前述した「まだ」「いまだに」という副詞の意味も「あることが予想以上に続いている」というニュアンスから容易に想像することができると思う。なお、この例文では「じっとした」という意味の形容詞として使われてる。
stand still
「じっと立っている」「静止している」等の意味を持つ表現。少し文法的な解説になってしまうが、standは完全動詞(補語を必要としない動詞)の1つなので、本来stillのような補語を必要としない。ただ、状態を表すために補語を加えることがあり、こういったものを疑似補語という。
この例文で言えば、Jennifer was standing(ジェニファーは立っている)というS+Vで文章は成立しているが、状態を表すための擬似補語となるstill(じっとして)を付加しているということ。
pace back and forth
「行ったり来たりする」という意味の表現。back and forthをup and downに変えても同じ意味となる。また、動詞としてpaceを使う場合、不安から「行ったり来たりする」というニュアンスが含まれる。
along sidewalk
「歩道に沿って」という意味の表現。alongはリンク先で説明してるように細長いものに沿うイメージとなる。また、sidewalkは歩道という意味となる。
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