DUO3.0例文解説メモ #263
DUO3.0例文の263本目です。
as
「~だから」「~するとき」「~につれて」「~のように」等の意味を持つ接続詞。こちらで説明しているように基本イメージはイコールとなる。そのため、この例文に沿って考えれば「技術は急速に進歩する」=「遅れを取らずについていくのは大変」ということ。そして、このイコールを成立させるためにはasは「~だから」という意味になり、最終的にDUOの和訳となる。
advance
「前進する」「進歩する」等の意味を持つ動詞(名詞、形容詞の意味もある)。語源は、ラテン語のabanteに由来しており、ab(離れて)+ante(前に)→「離れて前に」ということ。ここから、前方へ進んでいくというニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
なお、後の例文で出てくるadvantage(有利)という単語も同語源となる。スペルが変形しており語源とのつながりを見つるけるのが少し困難なので、そのまま単語として覚えてしまってもよいと思う。
keep pace with…
「…と同じペースを保つ」「…に遅れずについて行く」等の意味を持つ表現。前の例文出てきたkeep up with(遅れずについていく)と類似表現になると思う。ニュアンスの違いとしては、前者はpaceを合わせるという意味なので対象との距離は関係ないのに対し、後者はピッタリと遅れずについていく感じ(upのニュアンス)になると思う。
なお、この例文ではkeep pace withを使っているので、技術の移り変わりのペースに合わせて色んなものを変えていくのは大変だというようなニュアンスになるのではないかと推測。
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