DUO3.0例文解説メモ #431

2024年1月11日DUO

管理人
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DUO3.0例文の431本目です。

ホンダのcivic(シビック)も語源的にはcivilとつながりますね。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
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cannot

can’tを省略せずに書いた形となる。省略せずに書く理由はnotの部分を強調するためで、この例文の場合は「断言できない」ということを強調している。なお、ライティング時の話になってしまうが、can notとスペースを入れないように要注意(昔はスペースを入れた形でも使われていたが、最近ではcannotが正しいとされることが多い)。

rule out

「除外する」「排除する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えると、rule(線を引く)+out(外に)→「線を引いて外に出す」となり冒頭の意味につながる。動詞ruleを辞書で引くと「線を引く」という意味はもちろんあるが、「支配する」「判定を下す」といった意味や、名詞ruleの「規則」「ルール」といった意味の方がより知られている印象がある。

ただ、これらの意味は「線を引いて良し悪しを決める」といったニュアンスで捉えられるため、ruleは線を引くという感覚で覚えておくとよいと思う(名詞のruleには定規という意味もある)。

なお、この例文のようにrule out a/the possibility(可能性を除外する)という形でlongmanにも掲載されているので「線を引いて外に出す」という感覚と一緒に例文を通じてこの形で覚えてしまうのがよいと思う。

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civil war

「内戦」「内乱」等の意を持つ表現。この表現で使われているcivilは「市民の」「国内の」「民間の」「民生の」「民事の」「礼儀正しい」等の意味を持つ多義語の形容詞となる。

語源は、city(都市)に由来しており、①都市に住む人→「市民の」、②都市=国と考えて→「国内の」、③都市に住む人は社会生活を送る必要あるため→「礼儀正しい(最低限の礼儀というニュアンス)」といった具合に前述の「市民の」「国内の」「礼儀正しい」という意味につながっている。

また、当時はmilitary engineer(軍の技術)に対して、civil engineer(市民の技術*)という表現が使われていたことから、軍に対して「民間の」「民生の」といった意味を持つようになっている。

「(法律)民事の」についてはちょっと調べきれなかったが、おそらく、criminal case(刑事事件)に対して、civil case(民事事件)という表現が用いられたことから、「(法律)民事の」という意味に派生したのではないかと思う。なお、前の例文で出てきたcitizen(正確にはcitizenshipだが)もcity(都市)に由来する単語で「都市に住む人」ということ。

余談となってしまが、ホンダのcivic(シビック)は市民のためのクルマを徹底追及して造ったことに由来してつけられた名前となっており、city(都市)に由来する単語は日本語でも色々な所で使われているのが分かると思う。

*)辞書でcivil engineerを調べると「土木技師」「土木工学」といった意味が載っていると思う。土木工学は、「良質な生活空間の構築を目的として、自然災害からの防御や社会的・経済的基盤の整備のための技術」という意味なので、平たく言えば「市民のための技術」ということになる。

break out

「勃発する」「湿疹が出る」「脱走する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えると、break(壊す)+out(外に)→「何かを壊して外に出る」ということ。

ここから、①(目に見えない)内在しているものが殻を壊して突発的に外に出る(見えるようになる)→「勃発する」「湿疹が出る」、②檻を壊して外に出る→「脱走する」といった具合に冒頭の意味につながっている。

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Posted by EngxEng