DUO3.0例文解説メモ #371
DUO3.0例文の371本目です。
resistという単語は基板設計したことがある人にはお馴染みの単語ですね。
so…that~
「とても…なので、~である」という意味の表現。いわゆるso that構文と呼ばれる形で学校で必ず習う重要構文の一つとなる。詳細は#010で説明済みなので、忘れてしまった方は読み返して頂ければと思う。
childish
「子供らしい」「子供みたいな」等の意味を持つ形容詞。語源は、child(子供)+ish(形容詞語尾:属する)→「子供に属する」ということ。ここから、子供のような性質を持っているというニュアンスとなり前述の意味につながっている。
前の例文で出てきたselfish(自分本位の)で、接尾辞-ish(属する)を持つ他の単語についても触れているので読み返してもらうと単語のつながりが強化されると思う。
resist
「我慢する」「抵抗する」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は、re(再び)+sist(立つ)→「何度も立ち向かう」ということ。ここから、①誘惑に何度も立ち向かう→「我慢する」、②圧力や要求に何度も立ち向かう→「抵抗する」、③変化や提案に立ち向かう→「反対する」、④汚染や化学作用に立ち向かう→「耐える」といった具合に冒頭の意味につながっている。
なお、少し専門的な話になってしまうが、電子部品を載せるプリント基板上には、半田による配線間の短絡防止のために絶縁膜の塗布を行う。この保護膜のことをレジストという。ここの「12.レジスト塗布」に工程がアニメーションで説明されているので興味のある人は一度見てみるとよいと思う(ただ、基板製造知識が全くない人はあまりピンとこないと思うが)。
temptation
「誘惑」「衝動」等の意味を持つ名詞。語源は、tempt(誘惑する)+ation(名詞語尾)→「誘惑すること」となり冒頭の意味につながっている。
なお、動詞temptはDUOの例文には出てこないが、これは語根tempt(試みる)に由来しており「(人の心を)試みる」というところから「誘惑する」という意味につながっている。また、語根tempt(試みる)は後の例文で出てくるattempt(挑戦する)という単語でも使われているのでリンク先の情報を先読みしてみるのもよいと思う。
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