DUO3.0例文解説メモ #189
DUO3.0例文の189本目です。
since…
「…だから」「…以来」等の意味を持つ接続詞(他品詞の意味もある)。現在完了と一緒に「…以来」という意味の接続詞として広く知られているが、この例文のように理由を表す接続詞としての用法もある。
訳としては「…なので」「…だから」となるが、sinceを使う場合は、読み手も聞き手も既に知っている理由を言う時に用いられる。そのため、この例文では私が慌てていたというのは既知の情報ということが推測できる。
in a hurry
「急いで」「慌てて」等の意味を持つ表現。前の例文でin haste(急いで)について説明したがそれよりもカジュアルな表現になると思う。なお、longmanにはin hurryとせずにin a hurryとaを入れることとの記述がある。これは、hurry(急ぐこと)が可算名詞となるためだが、可算・不可算の判断はなかなかつきにくい単語なので音声を聞きながら音で覚えてしまうのがよいと思う。
put on…
「…(衣服などを)に身に着ける」「…(テレビなどを)つける」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、put(置く)+on(接触)→「接触して置く」ということ。ここから、①自分に接触して置く→「服などを着る」、②スイッチが接触するように置く→「テレビなどをつける」といった具合に冒頭の意味につながっている。
この例文の場合は①の意味で使われており、この例文のようにput my gloves onとしても良いし、put on my glovesとすることもできる。この辺りの詳細はここで説明しているので気になる方は一読してもらえると理解できると思う。
gloves
「手袋」という意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。通常2つセットで使われるので複数形となる。同じようなものにsocks(靴下)、shoes(靴)、scissors(ハサミ)等がある。
inside out
「裏返しに」「あべこべに」という意味の表現。また、裏も表もという意味合いから「徹底的に」「完全に」といった意味も持つ。
by mistake
「間違えて」という意味の表現。分解して考えれば、by(そば)+mistake(間違い)→「間違いのそば」となり冒頭の意味につながっている。
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