DUO3.0例文解説メモ #200
DUO3.0例文の200本目です。
every now and then(時々)という表現は海外ドラマのFriendsでも何度か出てきます。
admit
「認める」「入ることを許す」等の意味を持つ動詞。語源は、ad(~の方へ)+mit(送る)→「何かをその方向へ送る」ということ。ここから「入ることを許す」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
なお、元々は侵入を許すという意味合いで使われていたらしく「好ましくないものを受け入れる」といったフレーバーもある単語となる(longmanにも気の進まないものを受け入れるといった説明がされている)。この例文の場合は、mustとセットで使われており「認めざるを得ないが」というような意味合いになると思う。
quarrel
「口論する」「苦情を言う」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。通常は、友達や家族などの親しい中にある人たちの間での言い合い(あまり重要でない)を意味する。この例文も普段はon good terms(仲が良い)と言っているので、quarrelという単語がしっくりくる。
every now and then
「時々」という意味の表現。分解して考えれば、now(今)+then(未来、過去)→「過去、現在、未来」→「時々」ということ。これに、every(毎回)を付けることでnow and thenを強調した形になる。thenの説明はここでしているので忘れてしまった方は一読してもらえると理解が深まると思う。
なおlongmanには、sometimes, but not often or regularlyと記述があるので、sometimesよりは若干頻度が落ちるニュアンスになると思う。
term
「期間」「学期」「用語」「関係」「条件」等の意味を持つ多義語の名詞(形容詞の意味もある)。詳細は既にこちらで説明してるので忘れてしまった方は読み返して頂きたい。この例文では「関係」という意味で使われており、be on good termsで「良い関係の上にいる」→「仲が良い」という意味になる。
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