DUO3.0例文解説メモ #019
DUO3.0例文の19本目です。
latestは時間軸上で最も遅いというイメージで捉えるといいと思います
fabulous(素晴らしい)は海外ドラマのFriendsで次のような形で出てきました。I am a fabulous mom! I bought my son his first condoms.(私は素晴らしい母親よ!息子の初めてのコンドーム買ってあげたしね)。確かにfabulousですね。
latest
「最近の」「最新の」「最も遅い」等の意味を持つ形容詞。語源は、late(遅い)の最上級となる。時間軸上で最も遅いということは、言い換えれば「最新」「最近」ということになるため、冒頭の意味につながっている。
後の例文で出てくるat the latestのところで図を用いて説明しているので気になる方は先読みして頂ければと思う。掲載している図は下記となります。
work
「仕事」「仕事場」「作品」等の意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。基本は「仕事」という意味で、そこから冒頭の他の意味へ広がっている。なお、この例文のように可算名詞として複数形で使われる場合は基本的に「作品」という意味となる。これは、仕事の結果や成果と捉えればよいと思う。
be on display
「展示されている」という意味の表現。この表現で使われている名詞displayは「陳列」「見世物」「ディスプレー」等の意味を持ち、語源は、dis(否定) + play(折る)→「折りたたむのを否定する」ということ。ここから「広げて見せる」というようなニュアンスとなり前述の意味につながっている。
そのため、<be on display>を分解して考えれば、be(状態)+on(接触)+display(広げて見せる)→「広げて見せた状態に接触している」となり、意訳すれば冒頭の意味となる。
beyond
「~の向こうに」「~を越えて」等の意味を持つ前置詞(副詞や名詞の意味もある)。語源は、はるか遠くからということに由来しており「ある範囲や境界を越えて」という意味になっている。
この例文の場合は、beyond descriptionという形で使われているので「説明することを越えている」→「説明できない」→「言葉にできない」ということ。beyondのイメージについてはこちらにまとめてあるので参考にして頂ければと思う。
description
「記述」「(言葉による)説明」等の意味を持つ名詞。語源は、de(の下に)+scrib(刻む)+ion(名詞末尾)→「下に刻むこと」ということ。ここから、「文字を紙に刻む」というニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
同単語の使用例としては、job descriptionというのがある。これは、会社が人を採用する際に、人材会社を通して「こんな人が欲しい」という時に提出したり、雇用の時に君の仕事はこういう内容だよというときに使われる。なお、scriptが「台本」「コンピュータ用語でテキストベースで書かれた命令文」といった意味なのを知っていれば、語根scribe(刻む)も納得できると思う。
fabulous
「すばらしい」「途方もない」等の意味を持つ形容詞。語源はfable(寓話)に由来しており、「寓話にでてくる」→「非現実な」→「素晴らしい」といった具合に冒頭の意味につながっている。
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