DUO3.0例文解説メモ #286
DUO3.0例文の286本目です。
enthusiasticはthus(ゼウス=神)が入っているので「神にとりつかれた」ということ。霊を自分に憑依させる様を思い浮かべるとシックリくると思います。
pretend
「~のふりをする」「~と偽る」等の意味を持つ動詞。語源は、pre(前に)+tend(伸ばす)→「自分の考えを前に伸ばす」ということ。ここから「物事の真偽と関係なく自分の考えを主張する」→「嘘の内容を主張する」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
語源から辿っていくのは少し難しいかもしれないので、例文暗唱を通じてそのまま覚えてしまった方が楽かもしれない。なお、pretendの後にはこの例文のようにto不定詞やthat節が続く形となる。
enthusiastic
「熱心に」「熱狂的に」という意味を持つ形容詞。語源は、en(中に入れる)+thus(ゼウス=神)+iastic(形容詞語尾)→「神を中に入れる」ということ。ここから「神にとりつかれた」といったニュアンスとなり、熱心に祈って神様を自分に憑依させてその言葉を伝えたことから冒頭の意味につながっているらしい。
たまにテレビ番組などで霊媒師が霊を自分に憑依させるのに一生懸命に経を唱えている場面が流れることがあるので、その様から「熱心に」「熱狂的に」という感覚は掴めると思う。
be around
「そばにいる」という意味の表現。around(周り)のイメージを掴んでいれば理解できる表現だと思う。リンク先にマインドマップ風の図を掲載しているのでそちらの内容を参照して頂ければと思う。
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