DUO3.0例文解説メモ #473

2024年1月11日DUO

管理人
管理人

DUO3.0例文の473本目です。

storyは「階」という意味を持ってますが、語源から考えるとしっくりきますね。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
管理人が使用したお勧め教材を纏めています。参考にして頂けると幸いです。
お勧め教材・サービス一覧

go off

「出かける」「(爆弾・花火等が)爆発する」「(銃などが)発射される」「(目覚まし・警報などが)鳴る」「(機械やシステムが)停止する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、go(行く)+off(離れる)→「離れて行く」ということ。

ここから、①今いるところから離れて行く→「出かける」、②爆弾や銃の弾が離れて行く→「爆発する」「発射される」、③目覚ましや警告のストッパーを離して行く→「鳴る」、④システムが作動しているところから離れる→「停止する」といった具合に冒頭の意味につながっている。

上述の②と③のイメージが少し掴みにくいかもしれないが、②手榴弾の栓をoff(外して)して投げて爆発させるイメージ、③ベルを叩くタイプの目覚まし時計のストッパーをoff(外して)して、ベルを叩いているイメージを思い浮かべるとしっくりくるのではないかと思う。なお、この例文では②の意味で使われている。

thirty-story building

「30階建てのビル」という意味の表現。storyは「物語」という意味を持つ名詞として広く知られているが「階」という意味も持っており、ここではその意味で使われている。

語源としては、中世の大きな建物の外壁にはstory(物語)が各階に描いてあったことに由来しているらしく、建物の高さという意味での「階」について話すときに使われる表現となる。なお、高さではなく特定の階について話すときはfloorを使う。前者は外から建物に書かれたstory(物語)を見ているという語源イメージから、後者はその階にいるという感覚から前述したニュアンスの違いも理解できると思う。図示すれば下記のようなイメージ。

storyとfloorの違い

また、thirty-story(30階建ての)は複合形容詞となっている。thirtyの部分を変えることで、○○階建てのという表現を作ることができるので、そういった点を意識しながら例文暗唱に取り組むとよいと思う。

more than…

「…より上」という意味の表現。この表現で注意するポイントとしては、…に来る数字は厳密には含まないというとこと。そのため、日本語の「…以上(…を含む)」という意味を明確にしたいのであれば、… or more(…もしくは、それ以上)といった表現が挙げられる。例を挙げれば、four or more(4以上)ということ。

wound

「(刃物・銃弾などで人を)傷付ける」「(人の心を)傷つける」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は、調べた限り不明確な点も多くあまり有用なものではなかったので説明は割愛する。なお、この例文では、受動態として使われているが、物理的な傷だけでなく心の傷も対象になるという点を意識して覚えておくとよいと思う。



\ 応援をお願いします! /
にほんブログ村 英語ブログへ   このエントリーをはてなブックマークに追加



DUO

Posted by EngxEng