DUO3.0例文解説メモ #560
DUO3.0例文の560本目です。
締めの例文として、call it a dayを使うのが良いですね。
let’s +動詞の原形
「~しよう」という意味の表現。前の例文で説明したようにlet’sはlet usを省略した形となり、この後に動詞の原形が続くことから文法的には使役構文となる。なお、使役構文は前の例文で出てきたmake her sign the contract(彼女に契約書のサインをさせる)で説明しているので忘れてしまった方はリンク先を読み返して頂ければと思う。
call it a day
「仕事を切り上げる」「今日はここまでにする」等の意味を持つ表現。直訳すれば「それを一日と呼ぶ」となり、同表現での「それ」はその場の状況を示していることから、「今の状況を一日と呼ぶ」となり意訳すれば冒頭の意味となる。
なお、同表現はカジュアルな状況下で使われることが多く、longmanにもインフォーマルな表現として掲載されている。
be starved
「腹ペコ」という意味の表現。この表現で使われている形容詞starvedは動詞starveの過去分詞が形容詞化された単語となる。なお、動詞starveは「飢える」「餓死させる」等の意味を持っており、語源は、前の例文で出てきたstare(凝視する)と同じく語根star(硬直)を持っている。そして、ここから「硬直させる」→「死んで硬直する(死後硬直)」→「飢え死にさせる」といった具合に前述の意味につながっている。
そのため、be starvedという形で「(比喩的に)飢え死に状態」となり、意訳すれば冒頭の意味となる。かなりカジュアルな表現になるので同表現を使う際は要注意。ニュアンス的には日本語の「腹減った」に相当するような感じになると思う。
yep
「ああ」という意味の表現。Yesの砕けた言い方となる。
buy you dinner
「夕食をおごる」という意味の表現。buyは第四文型として使うこともできるので、直訳すれば「あなたに夕食を買う」となり、意訳すれば冒頭の意味となる。なお、第四文型についてはoweで説明してるのでそちらの内容も参考にして頂ければと思う。
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