【英文法解説】英文法雑多メモ

2022年3月23日英文法

管理人
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英語に関するちょっとしたメモを載せています。

記事にするほどボリュームはないけど、知っておくと便利な内容を纏めています。

分詞の形容詞化について

動詞の-ing形(現在分詞)や-ed形(過去分詞)が形容詞となっているものが多々あります。比較的メジャーな例を挙げればinteresting, interested, exciting, excitedなどです。

これらは「進行形や受け身で使っているうちに形容詞化した」ということになります。

excited(興奮した)を例にとって説明すれば、元のexciteという動詞は「興奮させる」という意味を持っているので「私は興奮しています」というのを表すには、I’m excitedと受け身にする必要があります。

ただ文法的には、excitedを「興奮した」という形容詞としてとらえても何ら問題なく、過去分詞が形容詞化し、excited fans(興奮したファンたち)のように形容詞として使われるようになったということです。

品詞的には形容詞となりますが「現在分詞形」「過去分詞形」としても捉えても文章を理解したり構築する上では何ら問題ないので、個人的には品詞にこだわる必要はあまりないと思ってます。

分詞の名詞化

上述の分詞の形容詞化の流れで、分詞が名詞化しているものも存在します。具体例を挙げればrestructuring(再編成)があります。

句動詞の自動詞表現

ここで説明しているように句動詞には自動詞の意味を持つものと他動詞の意味を持つものが存在します。例としてthrow upという句動詞を取り上げれば「放る」「廃棄する」といった他動詞の意味に加え、「吐く」という自動詞の意味も持っています。

基本イメージは、throw(投げる)+up(上に)→「何かを上に投げる」となるため前述の他動詞の意味につながっています。

ちょっと本題から外れますが、自動詞の中には「他動詞」+「自身」の「自身」が省略されて自動詞化したものがあります(正確に言えば、再帰動詞の再帰代名詞省略と言うようです)。

具体例を出せば、hideは「隠す」という意味を持っており「隠れる」という意味にするにはhide myself(自身を隠す)という使い方をしていました。これが時代と共にmyselfの部分が省略され、hide自体が他動詞としての「隠す」という意味と、自動詞としての「隠れる」という意味を持つようになったという流れです。

本題に戻って「句動詞の自動詞としての意味を考えるときにこの考え方を利用」してやると上手く一致することがあります。

throw upという句動詞であれば(throwが再帰動詞なのかどうかは調べてないので置いておいて)、throw(投げる)+up(上に)+myself(自身)という風に補って考えてやると「自身を上に投げる」→「自身に関係したものを上に投げる」→「自身が食べたものを上に投げる」→「食べたものが胃から外に上がっていく」→「吐く」という感じになります。

管理人はこの考え方でイメージと意味を紐付けすることが多いです。



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Posted by EngxEng