DUO3.0例文解説メモ #227
DUO3.0例文の227本目です。
astronomer
「天文学者」という意味の名詞。他に意味もなく日本語と一対一で対応するので、語源をあれこれ考えるよりは覚えてしまった方が効率的と思う。万が一忘れてしまったときは、disasterのところでも説明したように星型の記号「*」をアスタリスク(asterisk)というので、ここからaster(astro)=星と連想し天文学とつなげる。加えて末尾がer(人)なので、天文学者といった思い出し方はできると思う。
assume that…
「…と見なす」「…と仮定する」等の意味を持つ表現。この表現で使われている動詞assumeは「引き受ける」「仮定する」等の意味を持っており、語源は、a(~の方へ)+sume(取る)→「~の方向へ取る」ということ。ここから「ある考えを取る(仮定する)」「ある役割を取る(引き受ける)」といった具合に前述の意味につながっている。
そのため、assume that…という形で「…という考えを取る」となり意訳すれば冒頭の意味となる。なお、上述したassumeの語源イメージから分かるように、本当だという証拠はないけど正しいと信じるというニュアンスになる。この例文では、that節の中がwouldではなくwill(確度の高い推測)を使っているので、信じて疑ってないという印象を受ける。
universe
「宇宙」「世界」等の意味を持つ名詞。語源は、uni(一つ)+verse(変化)→「複数あるモノに変化が起きて全体で一つになる」ということ。少し概念が難しいのがネックだが、要は「全てのものが生きている世界」といったニュアンスから冒頭の意味につながっているのだと思う。
なお、同語源を持つ単語としてuniversity(大学)があるが、こちらは「色んな学部、先生や学生が一つになったもの」ということ。
expand
「拡大する」「膨張する」等の意味を持つ動詞。語源は、ex(外に)+pand(広がる)→「外に広がる」となり冒頭の意味につながっている。
infinitely
「無限に」「限りなく」等の意味を持つ副詞。語源は、in(反対)+fin(終わり)+ly(副詞語尾)→「終わりがなく」ということ。ここから「制限なく」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
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