DUO3.0例文解説メモ #169
DUO3.0例文の169本目です。
chapter
「章」「区切り」「支部」等の意味を持つ名詞。語源は、capital(首都)と同じく語根cap(頭)を持つ単語となる。ここから、①章の頭文字→「章」、②本は複数の章から構成される→「小さな頭」「区切る」といった意味合いになり、冒頭の意味につながっている。なお、「支部」という意味も「小さな頭」「区切り」といったニュアンスから理解できると思う。
focus
「焦点をあわせる」「集中する」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は、火や暖炉に由来しており、太陽の光をレンズで集めて火を起こしたことに起因していると思われる。写真のフォーカス(焦点)という意味でも日常的に使う単語なので容易に理解できる単語だと思う。
concept
「概念」「考え」等の意味を持つ名詞。語源は、con(強調)+cept(取る)→「しっかりと捕まえられたもの」ということ。ここから「心に抱くもの」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。日本語でも普通にコンセプトという単語を使っているので意味は分かると思う。なお、DUOの例文では複数形で使われているが、それは色んな幾何学があるからだと思う(WIKI)。
geometry
「幾何学」という意味の名詞。語源は、geo(土地)+metry(測定法)→「土地の測定法」ということ。幾何学は測量の必要上からエジプトで誕生した学問で、人間に認識できる図形に関する様々な性質を研究する数学分野を指す。
なお、接尾辞-metry(測定法)は、同じmeから始まるmeasure(測定する)という単語から推測できると思う。
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