DUO3.0例文解説メモ #183
DUO3.0例文の183本目です。
強調構文を使った例文になります。
全体
構文としては、<It is ~ that…>の強調構文となり、~に強調したい語句を入れる。この例文の場合、元の文章はYour title doesn’t count(あなたの肩書は重要ではない)となり、強調したいのはnot your title(肩書ではない)の部分となるので、It’s not your title that countsとなる。thatは関係代名詞で、countは「数を数える」→「数えるに値する」→「重要である」という意味を持つ自動詞となる。
That’s for sure
「それは確かなことである」という意味の口語表現。「正しい」ということを強調するときに使われる表現となる。少し文法的な話になってしまうが、sureには名詞の意味がないので、for sureのsureは品詞としては形容詞となる。ただし、意味としては「確かなこと」という風に名詞的な解釈となる。
このように、forの後に形容詞や副詞が来たことにより、形容詞や副詞に名詞的な性質が付加されることがある。
exclaim
「(驚き・怒り・興奮などにより)叫ぶ」「大声で言う」等の意味を持つ動詞。語源は、ex(外に)+claim(叫ぶ)→「外に向かって叫ぶ」ということ。ここから、驚き・怒り・興奮等で大声を出すといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
なお、驚き・怒り・興奮を表す記号として文末尾に「!」を付けることがあるが、このマークをexclamation mark(エクスクラメーションマーク)というので一度は耳にしたことがあるかもしれない。
YouTube動画版
動画版も作ってみました。宜しければ、チャンネル登録お願いします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません