DUO3.0例文解説メモ #217
DUO3.0例文の217本目です。
in case of an emergency
「緊急の場合には」という意味の表現。冠詞anをなくしたin case of emergencyという表現もよく使われるが、両者に大きな意味の差はない印象。このサイトにもその旨が記載されており、加えて「緊急の場合に備えて」という解釈にも成り得るとの説明もある。
get in touch with…
「…と連絡を取る」という意味の表現。分解して考えれば、get(動いて入手する)+in touch with…(…とタッチした状態に)→「動いて…とタッチした状態を入手する」ということ。少し長い訳になっているが意訳すれば冒頭の意味につながるのは分かると思う。
なお、getをkeepに置き換えた、keep in touch with…(…との連絡を続ける)という表現もあるので併せて覚えておくとよいと思う。
agent
「代理人」「代理店」「仲介人」「諜報員」「調査官」「媒体」等の意味を持つ名詞。語源は、ag(駆り立てる)+ent(人、モノ)→「何かを駆り立てる人やモノ」ということ。こ
こから、①(自分たちの代わりに)物事を前に進める人→「代理人」「代理店」「仲介人」、②(政府や警察のために)調査を駆り立てる人→「諜報員」「調査官」、③(変化・反応を)駆り立てるもの→「媒体」といった具合に冒頭の意味につながっている。
日本でもFBIエージェント(諜報員という意味)、野球のFA権(free agentの略で自由に動いて他球団と契約できる権利)というフレーズで一度は耳にしたことがあると思う。
right away
「すぐに」「直ちに」等の意味を持つ表現。分解して考えれば、right(すぐに)+away(離れて)→「すぐに離れて」ということ。ここから、すぐに離れて行動に移すといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。
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