DUO3.0例文解説メモ #121
DUO3.0例文の121本目です。
doを使った表現は日常会話でもよく出てきます。
よく使われるものに do my homework(宿題をする)、do the ironing(アイロンをかける)、do the cleaning(クリーニングをする) 等があります。
be tired of…
「…に精神的に疲れている」「…に飽きてうんざりしている」等の意味を持つ表現。この表現で使われているtiredは動詞tireの過去分詞が形容詞化したもので、語源は「不足している」ということ。ここから冒頭の意味につながっている(どのようにつながっているかは調べたが不明だった)。
名詞のtire(タイヤ)とは別語源のようだが、便宜上は「タイヤがすり減る」→「自身がすり減る」といった流れで冒頭の意味につなげてしまってもよいと思う。なお、この表現で使われている前置詞ofは「原因」の意味になると思う。
do…
「…する」という意味の動詞。この例文のように目的語を取ってある行為をすることを表すことができる。類似例を挙げれば、do my homework(宿題をする)、do the ironing(アイロンをかける)、do the cleaning(クリーニングをする)等がある。なお、この例文で使われているdo the dishesという表現であればwash the dishesのように別の表現を使うこともできるがアメリカではdoを用いた表現が多い印象。
また、laundryの場合はdo laundryのようにtheがない表現もよく聞くが、これは一般的な洗濯を表しているのだと思う。theが付けば自身の(もしくは自分の家族の)洗濯物といった特定するニュアンスが出るらしい。
なお、the dishesと複数形になっているのは食器類(皿以外にもコップ、スプーン等を含む)を指し、the laundryと単数形になっているのはlaundryが不可算名詞で集合的に洗濯物を指すためとなる。ちなみにlaundryにはクリーニング店という意味もあり、この意味の場合は可算名詞となり複数形にもなる。
A, B and C
「A、B、C」ということ。A and B and Cとするとandが何度も出てきてしまうので最後のand以外はコンマを使う。この例文の場合は、A(皿洗いをすること)、B(洗濯をすること)、C(など)となり「AやBなどのようなことでうんざりする」といった意味になる。
so on…
「…など」という意味の表現。soはこちらで説明しているように「矢印」の機能を持っており、so(矢印)+on(継続)→「前の内容を受けて似たものが継続していく」といったニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
個人的には、and so onという表現を日常会話であまり耳にしたことがなかったので調べてみたところ、比較的フォーマルな表現のため、日常ではstuff like that(そのようなもの→意訳して「など」)という表現がよく使われるとのこと。
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