DUO3.0例文解説メモ #328

2024年1月10日DUO

管理人
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DUO3.0例文の328本目です。

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minister

「大臣」「聖職者」「牧師」という意味を持つ名詞(動詞の意味もある)。語源は、mini(小さい、低い)+ster(者:対照性を表す接尾辞)→「低い身分の人」ということ。

ここから、master(主人)に仕える人という意味合いとなり、さらに政治的・宗教的な意味に派生して、①政治的な意味でトップに仕える人→「大臣」、②宗教的な意味で聖職者に仕える(手伝う)人→「聖職者」「牧師」といった具合に冒頭の意味につながっている。

なぜpriest(聖職者)の手伝いをする人を同じく「聖職者」と呼ぶのかは正直ちょっと分からなかった(もしかしたら、聖職者の中にも階級のようなものが存在するのかもしれないが、宗教によっても違うのかもしれないので深堀はしなかった)。また、前の例文で出てきたprinciple(原理)で、prime minister(総理大臣)についてもちょっと触れているので、読み返して頂けると参考になると思う。

oblige A to do B

「AにBすることを義務付ける」という意味の表現。この表現で使われている動詞obligeは「義務付ける」「願いに応じる」といった意味を持っており、語源は、ob(~の方に)lig(結びつける)→「何かに結びつける」となり前述の意味につながっている。

そのため、oblige A to do Bという形で「AをBすることに結びつける」→「AにBすることを義務付ける」という意味になる。なお、この例文に沿って前から訳すと、The minister was obliged(その大臣は結びつけられた)+to resign from the Cabinet(内閣から辞任することを)となり、全体を意訳すればDUOの和訳となる。また、同表現はフォーマルな形となりこの例文のように受動態として使われることが多い。

resign

「辞任する」「辞職する」等の意味を持つ動詞。語源はre(再び)sign(署名をする)→「再び署名をする」ということ。ここから、着任時に一度署名したものに再度署名をするという「辞職」のニュアンスから冒頭の意味につながっている。

cabinet

「内閣」「戸棚」等の意味を持っている名詞(形容詞の意味もある)。日本語でも棚のことをキャビネットというので「戸棚」という意味は理解できると思う。語源はcabin(機内)と同じく「小さな小部屋」から来ており、小さいことを示す接尾辞-et(指小辞)が付加され、「私部屋」「秘密の会議をする部屋」等の意味に派生して最終的に「内閣」という意味を持つようになったらしい。


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Posted by EngxEng