DUO3.0例文解説メモ #367

2022年8月12日DUO

管理人
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DUO3.0例文の367本目です。

can’t make heads or tails of…(…が全く分からない)という表現ですが、語源を調べたら結構複雑でした。一番シックリ来るもので紐付けしておけばよいと思います。

DUO3.0をはじめとした例文暗唱系の学習法について記事にしています。勉強法に悩まれている方は参考にして頂けると幸いです。

【基礎編】学習の進め方(例文暗唱)

instruction

「指示」「指導」等の意味を持つ名詞。語源は、in(中に)struc(建てる)tion(名詞語尾)→「(人の中に)何かを建てる」というイメージから冒頭の意味につながっている。

trainee

「見習い」「研修生」等の意味を持つ名詞。語源は、train(トレーニング)+ee(~される人)→「トレーニングされる人」となり冒頭の意味につながっている。比較的メジャーな単語であるemployer(雇用主)とemployee(従業員)の関係から、trainer(指導者)とtrainee(指導される人)という紐付けをしてもよいと思う。

ちょっと雑談になってしまうかもしれないが、trainというのはabstract(抽象的な)で説明した語根tract(引っ張る)というところから来ているらしい。そのため、トレーニングは目標に向かって引っ張るというようなニュアンスになると思う。

また、trainを辞書で引くと「電車」「一連の流れ」といった意味もあるが、電車は「エンジンで引っ張られる車両というところから」、一連の流れは「物事を引っ張った跡」といった感じで理解できると思う。

can’t make heads or tails of…

「…が全く分からない」という意味を持つカジュアルな表現。アメリカではheads or tailsと複数形にして、イギリスではhead or tailと単数形にするという違いがあるらしい。この表現の出所を調べたところ諸説あるようなのでメモしておく。

headは頭、tailは尻尾という意味だが、tailは元々head(頭)の反対というところから来ているらしい(動物を横から見た時に、頭と尻尾が両端にあることから分かると思う)。そのため、headを比喩的に「始まり」と捉えればtailは「終わり」を意味するので、イギリス表現のcan’t make head or tail of…は「…の始まりと終わりを作ることができない」→「全く分からない」ということになる。もしくは、headとtailを「反対のもの」と捉えてcan’t make head or tail of…で「2つの内、どっちがどっちなのか分からない」という解釈をすることもできる。

これがアメリカ表現になるとheads or tailsと複数形となるのでちょっと厄介だが、heads or tailsはコインを投げて「表か裏か?」という時に使われる表現となる。コインの表には人の顔が描かれることが多いのでhead(表)というのは容易に理解できるがtailがコインの裏という意味を持つのはピンとこないと思う。自分が調べた限り2つの解釈の仕方があり、①headの反対という意味がコインにも適用されてtail(裏)という意味になった、②コインの裏側には動物(尻尾も含め)が描かれることがあったのでそこからtail(裏)という意味になった。ということ。

コインの表裏

そして、複数形になった理由も2つの解釈があり、①head’s side, tail’s sideという所有格の’sに由来している、②ギャンブルなどでは何度もコインを投げて表か裏かの賭けをするので複数形になったという考え方がある。

そのため、アメリカ表現のcan’t make heads or tails of…は「…についてコインの表裏を決めることができない」→「…が全く分からない」ということになると思う。長々書いてしまったが、正確な語源を知ることが目的ではないので、一番しっくりくるもの(記憶・イメージに定着しやすいと感じるもの)で理解しておけばよいと思う。


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Posted by EngxEng