DUO Select 例文解説メモ #239
DUOセレクトの例文239本目です。
scare
「怖がらせる」という意味の他動詞。そのため、怖いと言う時はこの例文のように受動態be scared to…で「…するのが怖い」という形になる。同じような動詞にexcite(興奮させる)、interest(興味を持たせる)等があり、それぞれbe excited about…(…に興奮している)、be interested in…(…に興味がある)といった受動態でよく使われるので馴染みのある形になると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文191:scare(怖がらせる)
ask out
「(人を)デートに誘う」という意味の句動詞。分解して考えれば、ask(尋ねる)+out(外に)→「外に行くことを尋ねる」ということ。ここから、デートに誘うというようなニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
DUO3.0の例文でtake out(デートに誘う)という句動詞が出てきているのでそちらの内容も読んで頂けると参考になると思う。なお、両表現のニュアンスの差もtake outの方で説明しているので参考にして欲しい。
▶️(参考)DUO3.0の例文537:ask out((人を)デートに誘う)
embarrassed
「恥ずかしい思いをした」「困惑した」等の意味を持つ形容詞。語源は、動詞embarrass(恥ずかしい思いをさせる)の過去分詞が形容詞化された単語で、語源は、em(中に)+bar(棒)→「棒の囲いの中に入れられた」ということ。
ここから、囲いに入れられた姿を周りに見られるといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。後の例文で出てくるbe/feel ashamed of…(…を恥じている)のところでも説明しているが、embarrassedは「自身によってではなく、周りによって恥ずかしいという感情にさせられた」というフレーバーを持つ単語となる。この辺りも、上述した囲いに入れられた姿を周りに見られるというところから容易に理解することができると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文500:embarrassed(恥ずかしい思いをした)
refuse
「断る」「拒む」等の意味を持つ動詞(名詞の意味もある)。語源は、re(元に)+fuse(注ぐ)→「注がれたものを元に戻す」ということ。目の前に(比喩的に)注がれたものを「私のところではありませんよ」といった感じで注ぎ返す(元に戻す)イメージとなり冒頭の意味につながっている。
なお、refuse, reject, decline, denyの違いについてはリンク先にまとめているので気になる方は先読みして頂ければと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文396:refuse(断る)
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