DUO Select 例文解説メモ #337
DUOセレクトの例文337本目です。
something goes wrong with…
「…がおかしくなる」「…が故障する」等の意味を持つ表現。goはここで説明しているように「本来あるべき姿(もしくは場所)から離れる」というニュアンスを持つため、go wrongで「本来機能している状態から離れておかしくなる」ということ。
なお、主語はsomething(何か)となるため、具体的にどこが悪いのか分からないが「何か」がおかしくなってしまったというニュアンスとなる。
▶️(参考)DUO3.0の例文171:something goes wrong with…(…がおかしくなる)
have it repaired
「それを修理してもらう」という意味の表現。文法的には、いわゆる第五文型(SVOC)と呼ばれる形となる。なお、大西先生の本ではピボット文という形で説明されており、それに沿って考えれば、I have it(私はそれを持っている)+it is repaired(それは修理される)→「修理されたものを持つ」というような理解になると思う。こちらの方が直感的に理解できリスニングやスピーキングにも有効なので、この感覚を意識しながら例文暗唱を行って感覚の定着化をするのが個人的にお勧め。
また、この表現を使う場合は「自分ではなく他の人によって」というニュアンスを含む点にも注意しておくとよいと思う(have it repaired by…の赤字部分が省略されていると理解すればよい)。ちなみに、自分で修理するのであれば、単にI have to repair it.という表現を使う事になると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文171:have it repaired(それを修理してもらう)
free of charge
「無料で」という意味の表現。分解して考えれば、free(解放)+of(分離)+charge(料金)→「料金から離れて解放された」となり冒頭の意味につながっている。DUO3.0の例文で be free of…(…から解放されている)という表現も出てきており考え方も同じなので、そちらの内容も読んで頂けると理解が深まると思う。
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