DUO Select 例文解説メモ #322
DUOセレクトの例文322本目です。
be hard at workで「仕事という点で忙しい」ということ。atのコアイメージである「点」の感覚を押さえていれば理解できる表現となります。
meanwhile
「その間に」という意味を持つ副詞。語源は、mean(中間)+while(ある時間)→「ある時間の間」となり、冒頭の意味につながっている。そのため、この例文のように、A meanwhile Bという形で「Aをしている間にBをする」ということ。
なお、in the meanwhileといった具合にin(範囲)を伴った形で使われることもある。DUO3.0では、類似表現であるmeantimeを使っているので時間のある方はそちらの内容も読んで頂ければと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文493:in the meantime(その間に)
hang around
「その場所で時間をつぶす」という意味の句動詞。分解して考えれば、hang(吊るす)+around(周りで)→「吊るされた状態で何かの周りにいる」ということ。ここから、何かの周りでぶらぶらするといったイメージとなり冒頭の意味につながっている。
Hapa英会話で有名なセニサック淳さんが下記動画の5:50ぐらいから説明されているので時間があれば見てみると非常に参考になると思う。
hangはhanger(ハンガー)から推測できるように「何かを掛ける」「何かを掛けられる」というようなイメージとなる。個人的にhang aroundと聞いて想像するのは、操り人形のように糸で掛けられた人が(操られた人が)、ある場所の周りをクルクル回っている場面。その場面から「その場所で時間をつぶす」というニュアンスが伝わってくる。
似たようなイメージの句動詞にDUO3.0ではhang out(ぶらぶらする)がでてくるので、そちらの説明も読んで頂けるとイメージが強化されると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文312:hang around(その場所で時間をつぶす)
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