DUO Select 例文解説メモ #154

DUOセレクトの例文154本目です。
日本語でも「エールを送る」と言ったりしますね。このエールは英語で書くとyellとなります。

(YouTube動画版もあるのでご活用ください)
yell at…
「…を怒鳴る」という意味の表現。yell(怒鳴る)+at(点)→「…という点に対して怒鳴る」ということ。なお、この表現で使われている動詞yellは「大声を上げる」「怒鳴る」等の意味を持つ動詞で、語源は「大声を上げる」ということに由来しており前述の意味につながっている。
なお、yellは名詞として「エール(応援の叫び声)」という意味も持っており、日本語でもエールを送るという表現は普通に使われているので、エール=大声を上げるといった紐付けをしておけば感覚的にも理解できると思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文102:yell(怒鳴る)
manage
「困難な中で何とか成し遂げる」というような意味を持つ動詞。なお、manageには「本当はやりたくないが」というようなネガティブなニュアンスもあるらしいので、前向きに誤解を与えないように言うのであれば、I will do itのような表現を使った方が良いのかもしれない。
この例文の和訳が「何とか感情を抑えた」となっていることからも「困難な中で何とか成し遂げる」という感覚が伝わってくると思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文284:manage(成し遂げる)
hold back
「秘密にする」「(感情を)抑える」「食い止める」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、hold(体を使ってがっちり保つ)+back(後ろに)→「何かをがっちり後ろに保つ」となり冒頭の意味につながっている。この例文では「(感情を)抑える 」という意味で使われている。
▶️(参考)DUO3.0の例文198:hold back(秘密にする)
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