DUO Select 例文解説メモ #231
DUOセレクトの例文231本目です。
whenever
「~するときはいつでも」という意味を持つ接続詞(副詞の意味もある)。分解して考えれば、when(時)+ever(どの一点をとっても)→「どの一点をとったときでも」となり、意訳すれば冒頭の意味となる。分解せずにwheneverとして覚えてしまっても全く問題ないが、ever(どの一点をとっても)のイメージを染みつけるために敢えて分解して説明をした。
なお、この例文に沿って考えれば、when ever you come up with an idea(アイデアを思い付くどの一点をとっても→アイデアを思い付いた時はいつでも)ということになる。
▶️(参考)DUO3.0の例文023:whenever(~するときはいつでも)
come up with…
「…を思いつく」という意味の句動詞。分解して考えれば、come(来る)+up(出現)+with(一緒に)→「何かと一緒に出現する」ということ。ここから、あれこれ考えているときにアイデアが出現するといったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。下図のようにアイデアが上に(up)来るようなイメージで覚えておけばよいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文084:come up with…(…を思いつく)
write down
「書き留める」「減額する」等の意味を持つ句動詞。分解して考えれば、write (書く)+down(下に)→「下に書く」ということ。ここから、何かにメモするというニュアンスとなり、冒頭の意味につながっている。
「減額する」というのは会計用語となるので少し補足をする。会社では購入した品の価値を帳簿につけて管理をしている。ただ、車や設備のように何年も使うモノ、販売用に購入したが売れずに倉庫に眠ってしまっている在庫に対しては、減価償却という方法でその価値を下げることができる。そのため、write downで「帳簿上の数字を下げる」ということ。
▶️(参考)DUO3.0の例文044:write down(書き留める)
immediately
「すぐに」「直ちに」等の意味を持つ副詞。語源は、im(否定)+medi(中間)+ate(形容詞語尾)+ly(副詞語尾)→「中間を否定する」ということ。ここから「何も中に入れず直接に」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。なお、longmanには、日常会話ではright awayを使うことが多いとの説明がされてている。
▶️(参考)DUO3.0の例文084:immediately(すぐに)
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