DUO Select 例文解説メモ #318

2024年3月9日DUO select

管理人
管理人

DUOセレクトの例文318本目です。

ChatGPTより生成した例文イメージ画像
YouTube動画版もあるのでご活用ください)
中学生レベルの英語を使いこなせるようになるのに最適な教材です。詳細はこちらで説明しています。登録不要の無料お試し版があるのでまずは気軽に試してみるとよいと思います。
NHK英会話

before long

「そのうち」「すぐに」等の意味を持つ表現。分解して考えれば、before(前に)+long(長い)→「長い前に」ということ。ここから「すぐに」といったニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。

なお、longmanにはsoon or in a short timeとの説明がある。soonとの厳密な違いがちょっと分からないが、感覚的にはsoonよりも少し長い印象がある。ちなみにDUO3.0では、 long beforeと順序が逆になる表現 も出てくるので気になる方はそちらの内容も読んで頂ければと思う。

▶️(参考)DUO3.0の例文142:before long(そのうち)

settle

「(論争・問題などを)解決する」「(日取りなどを)決定する」「くつろぐ」「移り住む」「入植させる」「(勘定・借金などを)支払う」等の意味を持つ多義語の動詞。語源は、sit(座る)やset(セットする)と同じ語根set(座る)を持つ単語で名詞形の「長いベンチ」というのがもともとの意味(最近ではあまり使われないが)。

イメージ

ここから、「座らせる」というニュアンスを持つ動詞に派生し、①論争を座らせる(=落ち着かせる)→「解決する」、②日程調整を座らせる→「決定する」、③自身を座らせる→「くつろぐ」、④人がある場所に移動して座らせる→「移り住む」「入植させる」、⑤借りているお金を座らせる→「支払う」といった具合に冒頭の意味につながっている。なお、この例文では①の意味で使われている。

▶️(参考)DUO3.0の例文453:settle((論争・問題などを)解決する)

once and for all

「きっぱりと」「完全に」等の意味を持つ表現。もともの形は、once for allだったらしいが、間にandが入ってこの表現に落ち着いているらしい。元の形であるonce for allの語源は諸説あるようだが、個人的に一番しっくりきたのが、one time for all people(すべての人に一度だけ)という意味。「もうこれ以上はない」「これで最後」というニュアンスから冒頭の意味につながっていると考えられる。

▶️(参考)DUO3.0の例文073:once and for all(きっぱりと)


当サイトのDUOセレクト解説記事をKindle化してみました。興味のある方は是非お買い求めください!!


\ 応援をお願いします! /
にほんブログ村 英語ブログへ   このエントリーをはてなブックマークに追加



DUO select

Posted by EngxEng