DUO Select 例文解説メモ #059
DUOセレクトの例文59本目です。
数字の単位としてtrillion(1兆)が出てきます。million(100万)やbillion(10億)も併せて覚えておくと良いと思います。ビジネスでは必須ですね。
debt of…
「…の借金」という意味の表現。分解すれば、debt(借金)+of…(同格)→「…という借金」となり冒頭の意味につながっている。
なお、この表現で使われているdebtは「借金」「負債」等の意味を持つ名詞。bは発音されないので要注意。語源は、de(離れる)+bt(保有する)→「本来あるべき所から離して保有している」ということ。
ここから「本来あるべき所に戻すべきもの」→「負っているもの」というニュアンスとなり冒頭の意味につながっている。debt自体は比較的メジャーな単語で意味の広がりもさほどないので、語源に紐付けずにdebt=借金と覚えてしまってもよいと思う。
▶️(参考)DUO3.0の例文356:debt(借金)
more than seven trillion dollars
「7兆ドル以上」という意味。なおtrillionは1兆という意味だが、その他の数字単位を表す単語についても下記にまとめておく。日本人にとって厄介なのは英語が3桁ごとに区切りの単語が変わるのに対して、日本語はその限りではないという点だと思う。主にビジネスで使われるのはmillionとbillion辺りが多い印象。
▶️(参考)DUO3.0の例文386:some two billion yen(およそ20億円)
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